京都商工会議所など、買い手向け実践ワークショップを令和8年12月2日開催へ
京都府事業承継・引継ぎ支援センター(事務局:京都商工会議所)は、令和8年12月2日(水)に京都経済センターで、令和8年度 第6回 事業継続サポート事業 事業承継・引継ぎセミナー③「会社を買う前に、考えておきたいこと」~選ばれる買い手になるための実践ワークショップ~を開催します。本セミナーは会社を買う方法ではなく、会社を託される経営者になるためには何が必要かを考える内容となっています。後継者不足を背景に第三者へのM&Aが選択肢となるなか、実際の買収場面を想定しながら参加者自身が事業承継に向き合います。
売り手視点を取り入れ「託される経営者」の条件を探る
中小企業経営者にとってM&Aによる事業拡大が身近になりつつある一方、M&Aは買い手が見つかれば成立するものではありません。会社を買うことには、株式や事業の取得だけでなく、経営者の想い、従業員、取引先や顧客との信頼関係、金融機関や地域とのつながりなど、決算書だけでは見えない要素が存在します。
そのため、セミナーでは「買い手から見たM&A」だけでなく、「売り手から見た買い手」という逆方向の視点を取り入れます。買い手側が買いたいと考えていても売り手側が任せられないと判断すれば取引は成立しない点や、買収後に従業員との信頼関係を築き経営改善を進める必要がある点に触れ、「買う力」と「経営する力」の違いを体験する場とします。
100分間のワークショップでは、M&Aを「会社を買うこと」から「会社を託されること」へと視点を切り替えるため、参加者は以下の6つの問いに向き合います。
- 01 買うのはあなた。でも、売るのは社長。
- 02 あなたは、なぜこの会社を買うのか?
- 03 もしあなたが売手なら、誰に会社を託しますか?
- 04 最初の面談で、あなたは何を聞きますか?
- 05 そして、売手はあなたをどう見たのか?
- 06 その会社、本当に買えますか?
トップ面談、買収条件、資金調達、買収後の経営改善などを想定しながら、買い手として何を見るべきか、相手からどう評価されるか、経営者として引き継ぐ準備ができているかを振り返ります。
対象は事業承継に関心を持つ個人事業主または中小企業経営者で、M&Aによる事業拡大や後継者不在企業の引継ぎを検討している方などが想定されています。講師は、公認会計士梅原会計事務所、京都府中小企業再生支援協議会サブマネジャー、滋賀県事業引継ぎ支援センター統括責任者などを歴任し、令和8年4月より京都府事業承継・引継ぎ支援センター 統括責任者を務める公認会計士の梅原 克彦氏が担当します。
- 日時:令和8年12月2日(水)14:00~16:00(開場13:30)
- 会場:京都経済センター 7階 E・F会議室(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地)
- 参加費:無料
- 定員:50名
- 対象:事業承継に関心をお持ちの個人事業主または中小企業経営者
- 申込締切:令和8年11月30日(月)
- 主催:京都商工会議所、京都府事業承継・引継ぎ支援センター
- 後援(予定):日本政策金融公庫(京都支店・西陣支店)、京都銀行、京都信用金庫、京都中央信用金庫、京都信用保証協会
なお、現在はホームページのメンテナンスに伴い申込フォームの受付を一時停止しています。申し込み方法に関する問い合わせは、京都府事業承継・引継ぎ支援センター(TEL:075-353-7120)で受け付けています。申込フォームの再開については、センターホームページ等で案内される予定です。開催日時・会場・定員等は案内チラシに基づいています。
本記事は京都府事業承継・引継ぎ支援センターの発表をもとに作成しています。
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