Gakken、ネコが長生きする薬の研究追う書籍の予約販売を開始 6月発売
株式会社 学研ホールディングスのグループ会社である株式会社 Gakkenは、2026年4月30日に学研の科学ブックス『AIMの研究 「世界初」のネコが長生きする薬ができるまで』の予約販売を開始しました。本書は2026年6月4日発売予定で、AIM医学研究所の宮崎徹氏が監修を務めています。ネコの健康長寿に関する研究の歩みと、実用化を目指す挑戦の過程が描かれています。


日本国内では約900万頭のネコが飼育されており、人と暮らすネコの寿命は現在15~20年ほどとされています。しかし、多くのネコは高齢化に伴い腎臓病を発症し、本来の寿命を迎える前に命を落としているのが現状です。腎臓病は一度かかると完治が難しい病気とされ、多くの飼い主が直面する課題となっています。
本書に登場する研究者の宮崎徹氏は、1996年に発見された未知のタンパク質「AIM」により、さまざまな病気の治療効果について研究を重ねてきました。ヒトだけでなくネコ(猫科動物)の腎臓病治療の効果を解明し、薬の開発にも携わっています。

支援による研究再始動から承認申請までの軌跡

本書では、コロナ禍による研究の中断や、全国の愛猫家から寄せられた寄付金によって研究が再始動した経緯が詳しく追われています。さらに、製造販売を目的とした国への承認申請に至るまでの道のりが記録されています。
監修者の宮崎徹氏は医学博士で、ヨーロッパやアメリカの研究機関で成果を挙げたのち、東大教授を辞して「治せない病気を治したい」という目標に向けて研究を続けてきました。著書には『猫が30歳まで生きる日』や、共著の『科学のカタチ』(ともに時事通信社)などがあります。
小学生向けシリーズから誕生した科学ノンフィクション
「学研の科学ブックス」は、シリーズ累計発行部数50万部超を記録する小学生向けの実験キットつき書籍『学研の科学』から生まれた科学ノンフィクションシリーズです。科学者が悩み、失敗を経験しながらもあきらめずに挑戦を続ける現在形の研究を、手加減せずにわかりやすく伝えることを目指して制作されています。
書籍概要
- 書名:学研の科学ブックス『AIMの研究 「世界初」のネコが長生きする薬ができるまで』
- 監修:宮崎徹(AIM医学研究所・医学博士)
- 文:粟田佳織
- 編:学研の科学編集部
- 定価:1,760円(税込)
- 発売予定日:2026年6月4日
- 判型:四六判・176ページ
- 電子版:あり
- ISBN:978-4-05-206339-8
- 発行所:株式会社 Gakken
- 学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1020633900
本記事は株式会社 Gakkenの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



