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Ragate、MOCHIROに債務支払い機能MOCHIRO DEBTを追加

東京都中央区に本社を置くRagate株式会社は、中小企業・スタートアップ向けオールインワン業務システム「MOCHIRO」に、債務支払い機能「MOCHIRO DEBT」を追加し、2026年10月26日に提供を開始した。請求書の受付から債務の管理・消込、会計システム向けCSV出力までを1画面で行える新機能となる。CRM・SFA、メール配信、リーガルチェック、ヘッドレスCMS、LMS(社内教育)、HRM(人事)に続く機能追加により、MOCHIROの標準機能は7つとなった。

請求書の受付から照合まで支払い業務を一元化

取引先への支払い業務では、取引先ごとに異なる方法で届く請求書や作業報告書の整理、番号や日付・金額・税率別内訳のシステムへの手入力、期日の管理や消込、契約書との突き合わせといった手作業が発生しやすい。

MOCHIRO DEBTは、請求書の受付から読み取り、債務の管理・消込、会計システムへの連携、契約内容との照合までをMOCHIRO上でつなぎ、支払い業務の手間を削減する仕組みを提供する。

AIによる請求書読み取りや会計システム向けCSV出力

MOCHIRO DEBTでは、取引先ごとに請求書アップロード用のURLを発行する。取引先はログイン不要で請求書や作業報告書などの関連資料をまとめて送付でき、送信後には受付メールが届く。アップロードされた請求書はAmazon BedrockのAnthropic Claude Opus 4.6が読み取り、請求書番号、日付、金額、税率別内訳などの入力項目を自動で埋める。取引先は読み取り結果を確認・修正した上で送信する形式をとる。

債務一覧画面では、確認待ちや未払いの債務を支払期日順に表示し、過去分を含めた検索や消込に対応する。支払期日が近い債務や期日を過ぎた債務は、毎朝メールとSlackで通知される。また、マネーフォワード クラウド債務支払いへの取り込み用CSVを、UTF-8またはShift_JISで出力できる。

契約書との整合性確認や各種機能との連携

契約管理との連携として、リーガルチェック機能(MOCHIRO LEGAL)の契約書と紐づけることで、AIが請求書・関連資料と契約内容の整合性を確認し、「問題なし」「要確認」「不一致」の結果と指摘を記録する。取引先マスターでは法人・個人事業主の取引先を管理でき、CRMの企業・コンタクトと紐づけられる。振込先口座は暗号化して保存されるほか、取引先からの問い合わせはSlackとメールで通知され、一覧で対応状況を管理できる。画面ごとの操作案内表示も備える。

さらに、MOCHIROの全機能と同様にMCP(Model Context Protocol)に対応しており、ClaudeなどのAIアシスタントから取引先や債務の参照や登録が可能となっている。料金体系はAWS利用費に運用費20%(最低月5,000円・税別)を加えた従量課金モデルで、構築・運用はRagateが担い、申し込みから約1〜2週間で利用を開始できるとしている。

今後の機能拡充予定と会社概要

Ragateは中小企業やスタートアップが事業の成長段階に関わらず業務基盤を無理なく持てる状態を目指しており、複数のツールを個別に導入・運用する負荷を減らす狙いでシステム開発を進めている。今後は、タスク管理、Wiki・ドキュメント管理、リポジトリ管理といったMOCHIROの機能拡充を予定している。さらに、MOCHIRO DEBTとCRM・SFAやリーガルチェックなど他機能とのデータ連携強化や、生成AIの全社導入支援、AI駆動開発の内製化支援など自社の他サービスとの連携強化にも取り組む計画だ。

Ragate株式会社の概要は以下の通り。

  • 企業名: Ragate(ラーゲイト)株式会社
  • コーポレートサイト: https://www.ragate.co.jp/
  • 代表取締役: 益子 竜与志
  • 設立: 2017年5月25日
  • 電話番号: 050‐5527‐2670
  • 資本金: 33,000,000円

同社はAWSアドバンスドティアサービスパートナーとして、AWS FTR(Foundational Technical Review)認定やAWS Rising Starパートナーアワードを受賞している。

本記事はRagate株式会社の発表をもとに作成。

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