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Tripia、宿泊・イベント向けAI案内作成Tripia Guideを提供開始

Tripia株式会社は2026年8月31日、宿泊施設やイベント、観光施設、体験事業者に向けたAI案内作成サービス「Tripia Guide(トリピア ガイド)」の提供を開始した。管理画面に施設名とWebページのURLなどを入力するだけでAI案内チャットが生成され、QRコードを通じて利用者の質問へ24時間・多言語で自動回答する。

商談や見積もりを必要とせず、ガイド1件につき月額980円(税抜)から場所や催しごとの月単位で利用できる。

施設名とURLの登録だけで多言語チャットを即時生成

登録作業は施設名と用途、WebページやPDFなどの資料URLを入力するのみで完了し、AIが登録資料をもとに案内を自動生成する。生成後は管理画面からQRコードを印刷して客室や案内板に掲示すれば利用を開始でき、利用者はアプリのインストールや会員登録を行うことなくスマートフォンのブラウザからチャットを利用できる。

対応言語は日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、フランス語、アラビア語、タイ語、ベトナム語など計18言語に及ぶ。利用者が言語を切り替えると画面やAIの回答が指定の言語に切り替わる仕組みとなっている。AIは登録された資料に根拠のある内容を中心に回答し、答えられない質問はスタッフへの問い合わせとして通知される。また、当日の変更事項は1行のお知らせを入力することで18言語に自動翻訳され、即時反映される。

小規模事業者や短期イベントの導入課題に対応

日本政府観光局(JNTO)によると、2025年の訪日外客数は推計4,268万人と初めて4,000万人を超えて過去最高を更新した。一方で、日本政策金融公庫の調査(2025年9月発表)ではホテル・旅館業の47.2%が外国人客対応の課題として「多言語に対応ができる従業員の確保」を挙げ、帝国データバンクの調査(2026年4月)でも旅館・ホテルの38.5%が非正社員の人手不足を感じていると回答している。

従来のAIチャットボットは月額数万円からの料金設定や会社ごとの年単位契約が中心で、導入に商談や見積もりが必要となるケースが多く、客室数の少ない旅館や民泊、短期開催のイベントでは実態に合わない課題があった。同サービスはこうした小規模事業者に向けて、契約単位や価格、申し込み手順を簡素化して設計されている。

Tripiaの梅本晴弥代表取締役は、導入の負担が原因で支援が必要な小規模の現場にAIが届いていない現状を指摘した上で、現場の負担を抑えながら旅行者の体験価値と地域での消費機会の双方を高めていきたいとしている。

月額980円からの料金体系と月単位契約

契約は会社単位ではなく、施設1軒や催し1つごとの月単位で締結できる。公開期間を設定することで短期イベント終了後に自動で公開を停止することも可能となっている。

料金体系の概要は以下の通り。

  • 基本料金:ガイド1件につき月額980円(税抜、月100回のAI回答枠付き、契約全体で共有)
  • 追加利用:1回答につき10円(税抜、使った分だけの従量課金)
  • 無料トライアル:7日間(期間中の解約で料金発生なし)
  • 最低利用期間:なし(管理画面から解約可能)

Tripia株式会社の概要

  • 会社名:Tripia株式会社
  • 代表者:代表取締役 梅本晴弥
  • 所在地:東京都墨田区立花5-34-11
  • 事業内容:AI・デジタルマップ・クリエイター発信などを活用した観光DX事業の展開
  • サービスURL:https://guide.tripia.app/lp
  • 会社URL:https://tripia.jp

本記事はTripia株式会社の発表および日本政府観光局、日本政策金融公庫、帝国データバンクの公表資料をもとに作成

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