BS日テレの磯田道史の歴史をゆくでクレインス教授と戦国を読み解く放送へ
BS日テレで放送中の歴史同行取材番組「磯田道史の歴史をゆく」で、「西洋から見るSENGOKU」と題した特集が放送されます。番組には、米エミー賞受賞の話題作『SHOGUN 将軍』で時代考証を担当した国際日本文化研究センター副所長のフレデリック・クレインス教授がスペシャルゲストとして出演します。放送日時は2026年10月28日(水)よる9時からです。
貴重な西洋書から読み解く戦国武将の姿


今回の放送は国際日本文化研究センター(日文研)を舞台に展開されます。当時のヨーロッパ人が織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった日本の戦国武将たちをどのように認識し、評価していたのかについて、日文研が所蔵する貴重な西洋書を通じて読み解いていきます。
番組内では、イタリアで出版された武将列伝に掲載された秀吉の肖像画や、本能寺の変からわずか4年後にヨーロッパ全土へ伝わっていた信長滅亡のニュース、さらにオランダで出版された家康の“ラブレター”などが紹介され、西洋人の視点を通じた戦国時代の新事実と歴史のロマンに迫ります。
英雄列伝の筆頭に描かれた豊臣秀吉と徳川家康
1683年にベネチアで出版された『著名武将列伝』では、世界の英雄98名の中で1位(トップバッター)として豊臣秀吉が取り上げられています。帽子をかぶった西洋風の秀吉像や当時の評価、さらに「内府様」として記された徳川家康の描かれ方などを通し、当時の西洋における日本の知名度の高さが検証されます。
本能寺の至近に位置していたキリスト教会(南蛮寺)において、事件を目撃した宣教師カリオンからルイス・フロイスへ伝達され、ヨーロッパへともたらされた信長の最期の記録も取り上げられます。西洋各国語に翻訳されてベストセラーとなった情報ネットワークの実態と、現代に通じる日本の情報力について掘り下げます。
また、1669年にオランダで出版された歴史書に描かれた「大坂・夏の陣」の挿絵についても触れられます。炎上する大坂城の描写が豊臣時代の大坂城ではなかった背景やその理由について解説が行われます。
番組概要
- 番組タイトル:「磯田道史の歴史をゆく」西洋から見るSENGOKU
- 放送日時:2026年10月28日(水)よる9時~9時54分
- 放送局:BS日テレ
- 出演:磯田道史(国際日本文化研究センター 教授)、田中道子、フレデリック・クレインス(国際日本文化研究センター 教授)
本記事はBS日テレの発表をもとに作成しています。
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