2026年ハロウィン当日予定で10代が7年ぶり首位に TimeTree未来総研調査
株式会社TimeTreeの社内研究所「TimeTree未来総合研究所」は、カレンダーシェアアプリ「TimeTree」に登録された予定データをもとに、2019年から2026年までのハロウィンに関する動向を分析した。10月31日が土曜日となった2026年は、ハロウィン当日の予定数で10代が30代を上回り、2019年以来7年ぶりに年代別1位を記録した。10月全体の予定数では30代が最多を維持する一方、10代のハロウィンや仮装の予定が増加傾向を示している。
日本の10月の予定のうち、タイトルに「ハロウィン」を含む予定数を調べたところ、登録予定1万件あたりの件数は2019年の28.5件からコロナ禍の2020年に16.2件まで落ち込んだ。2021年以降は回復基調となり、2024年は26.7件、2025年は26.5件、2026年は27.0件と推移している。2026年の数値は、コロナ禍前の2019年と比較して約95%の水準となった。
当日の予定で10代が7年ぶりに年代別1位


年代別に見ると、2026年10月全体の「ハロウィン」予定数は、登録予定1万件あたりで30代が45.0件と最も多く、40代が33.8件、10代が31.8件、20代が15.1件となった。例年(2023〜2025年)のハロウィン当日には30代の予定の1割前後に保育園・幼稚園・学童などの語が含まれており、子どもが通う施設での行事として親しまれている実態がうかがえる。
一方、10代の10月全体の予定数は2023年の18.6件から2024年に21.9件、2025年に25.7件、2026年に31.8件と3年連続で増加した。2026年は前年比約24%増となり、年代別で最も高い伸びを示している。

10月31日(土曜)の当日に限ると、10代は登録予定1万件あたり290.7件となり、30代の242.8件を上回って年代別1位となった。10代が当日の予定で首位となるのは、木曜日だった2019年以来7年ぶりである。30代は前日の金曜日(10月30日)の予定が339.8件と当日を上回っており、保育園や学校などの行事が平日に前倒しされたことが影響したとみられる。


10代の「仮装」予定が30代と並ぶ水準に

10月全体の「仮装」を含む予定では、2026年の10代が登録予定1万件あたり2.2件となり、前年(1.8件)の約1.2倍、2023年(1.2件)の約1.8倍に増加した。これにより、2023〜2025年に最多だった30代(2026年は2.1件)と並ぶ水準に達した。
10代の仮装予定の半数(50.0%)は当日と前日の2日間(10月30日・31日)に集中しており、この割合は年代別で最も高い(2025年は44.3%)。池袋ハロウィンコスプレフェスや東京ディズニーリゾートなど、仮装して参加できる場の存在が影響していると推察されている。

地域別では沖縄県が当日予定と仮装でトップ

都道府県別の比較では、10月全体の「ハロウィン」予定数は神奈川県が登録予定1万件あたり30.6件で1位、沖縄県が29.6件で2位となった。一方、10月31日当日に限定すると沖縄県が218.9件で1位となり、2024年・2025年の調査に続く首位となった。
10月全体の「仮装」を含む予定数でも沖縄県が3.01件で1位となり、2位の千葉県(1.53件)の約2倍を記録した。県内に根付く文化の影響などから、当日のお祭りとして楽しむ傾向が強いとみられる。
TimeTree未来総研所長の深川泰斗は、今回の結果について、子育て世帯が平日の金曜に行事を済ませたのに対し、休日の当日に10代が予定を入れたことが順位の入れ替わりにつながったと分析している。
調査概要と企業情報
調査概要は以下の通り。
- 分析対象:2019年10月1日〜2026年10月20日に登録された予定データ(2018年10月時点のユーザーは1100万人、2026年6月時点の登録ユーザー数は7500万人)
- 集計方法:各年10月の予定を各年10月20日時点で集計し、同じ日同士で比較(匿名性を保つため統計的に処理)
- 数値基準:特に記載がない限り登録予定1万件あたりの予定数(2024年・2025年の調査とは集計方法が異なるため直接比較は不可)
発表元の株式会社TimeTreeは2014年9月1日設立で、代表取締役社長は深川泰斗が務める。所在地は東京都新宿区西新宿六丁目18番1号 住友不動産新宿セントラルパークタワー18階。
本記事は株式会社TimeTreeの発表をもとに作成。
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