宮崎県が9月にへべすフェア開催へ 門川金鱧や餃子など夏グルメも紹介
宮崎県は、本格的な旬を迎える香酸柑橘「へべす」のオリジナルメニューを楽しめる「みやざきへべすフェア2026」を2026年9月1日から開催する。県内のホテルをはじめ、東京都、大阪市、福岡市の飲食店約50店舗でも特別メニューが提供される予定となっている。あわせて、豊かな自然環境が生み出す同県の多彩な夏の味覚や食文化も紹介された。

「ひなたの太陽が育んだ幻の果実」をキャッチコピーとする「みやざきへべすフェア2026」は、9月1日から9月30日まで実施される。宮崎市内の対象ホテルおよび県外の飲食店で「へべす」を使用した料理やドリンクが提供される。開催期間は店舗や施設によって異なる。
主な開催場所は以下の通り。
- 宮崎市内ホテル:宮崎観光ホテル、ANAホリデイ・イン リゾート、JALシティみやざき、ニューウェルシティ宮崎
- 東京都:サロン・ド・テシェ松尾 浦和伊勢丹店、たもいやんせ 渋谷店・新宿店 ほか
- 関西:南海グリル 各店舗、みやかん、ごて王 各店舗 ほか
- 福岡市:ミヤザキナイズダイニング どれみ、博多みやちく、竹乃屋 各店舗、オリエンタルホテル福岡博多ステーション ほか
旬を迎えるへべすやクラフトビールと水産物

江戸末期に現在の日向市で発見された「へべす」は、まろやかな酸味と爽やかな香りが特徴の柑橘で、皮が薄く種がほとんどないため果汁を絞りやすい。6月下旬から10月にかけて旬を迎え、露地やハウスなどで栽培されている。

また、宮崎県の名水を生かしたクラフトビールは、日向夏やへべすなど地元の柑橘類を用いた銘柄も醸造されている。

水産物では、門川町で主に底曳網や延縄で漁獲される「門川金鱧」が6月から8月に最盛期を迎える。重さ400グラム以上1キログラム以下で、紫外線殺菌した海水で4日間以上蓄養した基準を満たすもののみが出荷される。さらに、日向灘で主に養殖される「カンパチ」も6月から9月に旬となり、延岡市などでは独自のプライベートブランド魚も生産されている。

餃子や辛麺など多彩なご当地グルメと独自の締め文化

宮崎市は2025年の総務省家計調査において「餃子の年間購入頻度」で全国1位となり、6年連続で首位を獲得した。宮崎市ぎょうざ協議会の加盟店約30店舗がそれぞれ独自のぎょうざを提供している。

そば粉と小麦粉を合わせたコンニャク麺を使用する「辛麺」のほか、飲酒後の締め文化として親しまれている「釜揚げスタイル」の細く柔らかいうどんや、昭和の時代から半世紀以上続く「夜パフェ」なども定着している。

本記事は宮崎県の発表をもとに作成。

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