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MUGEN FARMのアドバイザーに料理人の太田哲雄氏が就任 KIBOU

株式会社KIBOUは、水耕栽培技術を基盤とする研究開発拠点「MUGEN FARM」の「ガストロノミー・アドバイザー」に、料理人の太田哲雄氏が就任したことを発表した。MUGEN FARMは、気候変動などにより失われる可能性のある種や日本の食文化を未来へつなぐことを目指す研究開発拠点である。料理人としての視点を栽培や商品開発の上流段階から取り入れ、変化する環境下における未来の食のあり方を共同で探っていく。

食の文化や背景に向き合ってきた太田哲雄氏の参画背景

今回アドバイザーに就任した太田哲雄氏は、イタリア、スペイン、ペルーの3カ国で10年以上にわたり料理人として経験を積み、「エル・ブジ」や「アストリッド・イ・ガストン」といったレストランで研鑽を重ねてきた。現在は軽井沢を拠点に料理人として活動するほか、自身がペルーから直接仕入れる希少なカカオ「アマゾンカカオ」の普及など、食材やその背景にある文化を未来へつなぐ活動に取り組んでいる。

失われつつある種や食文化を守り、100年先の食卓へつないでいくというMUGEN FARMのビジョンと、世界の食文化や生産現場に向き合ってきた太田氏の姿勢が一致したことから、今回の就任が決定した。

料理人の視点を生かし栽培段階から食べ方を考える

MUGEN FARMでは、栽培技術の追求にとどまらず、作物がどのように食べられ、どのような価値を届けられるかを見据えた研究開発を進めている。太田氏は栽培・商品開発の上流から参画し、味や香り、食感といった料理人の視点に加え、食材の価値を社会へ広げていく視点からも助言を行う。

今後は、単においしい野菜をつくるだけでなく、どのような商品として誰に届けるかまでを検討し、小売店への卸売や飲食店での活用、一般消費者向け商品の展開などを進める予定だ。

水耕栽培を「食べられる未来」を支える選択肢へ

太田氏は、気候や環境が変化するなかで「これまで当たり前に食べられていたものが、これからも同じように食べ続けられるとは限らない」という問題意識を持っている。天候などの影響を受けにくい環境で通年栽培が可能な水耕栽培について、これからの食を支える選択肢の一つと位置づけている。

MUGEN FARMでは今後、料理人の視点を取り入れながら用途に応じた食感や味わい、香りを栽培段階から調整する研究に取り組み、料理や食卓から逆算した野菜づくりを通じて水耕栽培の可能性を広げていくとしている。就任にあたり太田氏は「これからは『この方法でなければいけない』と一つの正解を決めるのではなく、未来も食べ続けられる環境をどう残していくのかを考えることが必要です」とコメントしている。

株式会社KIBOUの概要

株式会社KIBOUの会社概要は以下の通り。

  • 会社名:株式会社KIBOU
  • 代表者:代表取締役社長 田中 貴紀
  • 本社所在地:〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町5番54号 グラングリーン大阪 パークタワー8階
  • 設立:2026年01月
  • 拠点(MUGEN FARM):〒562-0035 大阪府箕面市船場東1-10-38 3階
■株式会社KIBOUについて

本記事は株式会社KIBOUの発表をもとに作成しています。

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