Comoris DAOと日の出アートビレッジ、多摩産材の直売所制作プログラムを実施へ
Comoris DAO合同会社は、東京都西多摩郡日の出町を拠点とする日の出アートビレッジと共同で、実践プログラム「都市と直売所」を実施します。2026年10月28日に代々木上原にオープンするアスファルトで覆わない駐車場「Comoris Parking」のオープンに合わせた取り組みです。参加者は約半年間かけて多摩産材を使用した直売所を制作し、完成後は同パーキングの一角に設置される予定です。


多摩産材を用いた直売所を半年かけて制作


プログラムでは、東京藝術大学 デザイン科 テクニカルインストラクターであり、日の出アートビレッジの湯澤大樹氏をパートナーに迎えます。多摩川流域の上流に位置する日の出町の山林と工房を拠点に、森でのフィールドワークや伝統技法の実技を学びながら直売所を制作します。
制作にあたっては、完成させるだけでなく将来の解体や部材の再利用まで見据えて設計し、端材や伐採未利用材なども可能な限り活用します。釘やビスだけに頼らず木材同士を組み合わせる伝統的な「継手」の技法を学び、参加者の手で組み上げていきます。完成後は代々木上原のComoris Parkingに設置し、地域の人々の交流拠点となることを目指しています。また、参加費の大部分は日の出町での活動支援や職人への謝礼に充てられます。
全6回の現地ワークショップと設置までの流れ
プログラムは全6回で構成され、すべて日の出町の山林や湯澤工房にて対面で実施されます。
- 第1回(2026年11月8日 10:00〜17:00/日の出町の山林):日の出町の山林を歩くフィールドワーク
- 第2回(11月28日 10:00〜16:00/日の出町):廃材や伐採未利用材を用いたベンチ制作演習
- 第3回(12月12日 10:00〜16:00/湯澤工房):丸太や廃材を下処理・裁断する部材整備実技
- 第4回(2027年1月16日 10:00〜16:00/湯澤工房):伝統木造の継手や仕口を学ぶ加工実技
- 第5回(1月30日 10:00〜16:00/湯澤工房):部材を組み上げる直売所の組立実技
- 第6回(3月中旬 10:00〜16:00/湯澤工房):仮組み・研磨などの仕上げと運搬準備
- エピローグ(日時未定/Comoris Parking):直売所のオープンとお披露目パーティの企画
実践プログラム「都市と直売所」with 日の出アートビレッジの募集内容は以下の通りです。
- 期間:2026年11月〜2027年3月(全6回)+エピローグ
- 会場:日の出町(山林・湯澤工房)、Comoris Parking(代々木上原)
- 対象:森林の生態系や流域に関心がある方、ものづくりや建築・デザインに携わる方、まちづくりや社会課題を自分ごととして考えたい方(経験不問)
- 定員:10名(先着順・全回参加が基本)
- 参加費:58,000円(税込、Comoris基本メンバーシップ料金を含む)
- 主催:Comoris DAO合同会社、日の出アートビレッジ
- 申込方法:Peatix(https://comoris-practical-program01.peatix.com/)
設置場所となるComoris Parkingは、石や瓦チップ、炭、落ち葉、ウッドチップなどの自然由来の素材を層状に重ねる「有機レイヤード舗装」を採用し、アスファルトで覆わずに雨水を地中へ還す環境配慮型のパーキングスペースです。1号拠点が東京都渋谷区元代々木町にて運営されています。
Comoris DAO合同会社の概要
Comoris DAO合同会社は、南部隆一、小田木確郎、渡辺英暁の3氏が共同代表を務め、都市の空き地や遊休地に小さな森をつくるメンバーシップ制のシェアフォレスト「Comoris – Urban Share Forest」などを展開しています。
- 所在地:151-0062 東京都渋谷区元代々木町21-9 シルエット元代々木 303
- 設立:2024年10月1日
- 代表者:南部隆一、小田木確郎、渡辺英暁
- 公式サイト:https://comoris.co/
本記事はComoris DAO合同会社の発表をもとに作成しました。
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