NTT東日本の本堂貴也氏がKaggleで7位入賞、上位1%のMaster獲得
NTT東日本株式会社のデータサイエンティストである本堂貴也(ほんどうたかや)氏が、AIのデータ分析コンペティションプラットフォーム「Kaggle」で開催された「Biohub – Cell Tracking During Development」において、個人参加で全3,947チーム中7位に入賞し、金メダルを獲得した。
これにより本堂氏は、「Kaggle」コンペティションに参加する約22万人のユーザーの中で上位約1%に相当する「Kaggle Master」の称号を獲得した。
本コンペティションの概要
本コンペティションは、生物医学分野の非営利研究機関「Biohub」の主催により、2026年6月29日(月)から2026年9月29日(火)にかけて開催された。課題内容は、ゼブラフィッシュの胚を3次元顕微鏡で連続撮影した画像データから、個々の細胞を検出・追跡し、細胞分裂による系譜を再現するアルゴリズムを開発することだった。細胞の追跡は現在も研究者の手作業に頼る部分が多く、自動化による発生生物学や疾患研究の加速が期待されている。なお、同コンペティションでは上位17チームに金メダルが付与された。
多面的アプローチによる成果と今後の展開
本堂氏は、まれにしか発生しない細胞分裂を捉えるため、画像や予測結果を観察して分裂時のパターンや傾向を分析し、多面的なアプローチで分裂を検出する手法を構築した。同氏は「今後は、本コンペティションで得た知見を、自身が取り組むAI開発業務やビジネス実装に活かしていきます」とコメントしている。
Kaggle Master昇格の条件と社内の育成方針
「Kaggle」コンペティション参加者は、成績に応じて上位から「Grandmaster」「Master」「Expert」「Contributor」「Novice」とランク分けされる。「Master」へ昇格するには金メダル1枚と銀メダル以上2枚の獲得が必要であり、本堂氏はこの条件を満たして昇格した。2026年10月14日時点で、「Grandmaster」は全世界で約410人(うち、約83人が日本)、「Master」は全世界で約2,330人(うち、約302人が日本)となっている。
澁谷直樹氏が代表取締役社長を務めるNTT東日本は、「地域循環型社会の共創」というパーパスを掲げ、全社的なデジタルスキルの向上を目指した育成を実施している。同社はデータサイエンティストにおける重要指標の一つとして「Kaggle」への参加を推奨しており、今後もデータサイエンス分野の人材育成を推進するとしている。
本件に関する問い合わせ先
- NTT東日本 ビジネス開発本部 CXビジネス部 データビジネス共創担当(Mail:db-ai-co-creation-ml@east.ntt.co.jp)
本記事はNTT東日本株式会社の発表をもとに作成されています。
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