Dellows News

みやっこサポート、西宮の福祉情報サイトささえてネット構築へCF実施

兵庫県西宮市で不登校のこどもの居場所づくりや高齢者支援、生活困窮者支援に取り組む認定NPO法人みやっこサポートは、西宮の福祉情報を集約する情報サイト「ささえてネット」の構築に向けたクラウドファンディングを実施しています。実施期間は2026年10月9日から12月25日までで、目標金額は350万円に設定されています。福祉情報の格差解消をはじめ、地域NPOの活動継続支援、働きづらさを抱える人々の仕事づくりを一体的に目指す取り組みです。

3つの課題解決を目指すプロジェクトの背景

福祉の現場では情報があふれる一方で、どれが自分に必要な情報かわからない、相談先がわからないといった情報格差が生じています。また、地域福祉を支えるNPOが資金調達に追われ、活動の継続が困難になっている現状もあります。

さらに、学校だけでなく社会に出てからも生きづらさや働きづらさを抱える人々の存在が浮き彫りになっています。文部科学省の令和6年度調査によると、全国の小・中学校における不登校のこどもは353,970人にのぼります。また、内閣府の令和4年度調査では、15~64歳の広義のひきこもり状態にある人は推計約146万人とされています。みやっこサポートは、必要な人に情報が届かないこと、NPOの活動継続が難しいこと、社会とつながれない人がいることの3つの課題解決を目指しています。

福祉情報サイト「ささえてネット」の特徴

「ささえてネット」は、西宮の福祉情報を網羅し、アクセスすれば必要な情報や相談先がわかるポータルサイトを目指して開発が進められます。具体的には以下の3つの特徴を備える予定です。

  • こども・高齢者・障がい者支援などの福祉情報を掲載し、災害時には支援物資の情報などリアルタイムで必要な情報が確認できる機能を目指す
  • 地域福祉を担うNPOが情報発信に協力し、その対価を活動継続の財源として活用できるようにする
  • 生きづらさを抱え働くことが困難な人々にデータ入力や更新作業などの仕事を提供し、無理のない範囲で社会とつながる機会をつくる

人・情報・資金が循環する新しい地域福祉の仕組み

同サイトでは、事業所の基本情報だけでなく特徴や支援内容、利用条件などをわかりやすく紹介し、比較しながら自分に合った支援を見つけられる構成を目指しています。現場を知る地域のNPOや支援団体が情報発信に参加し、得られた広告収益などを還元することで活動の安定化につなげる設計です。

また、情報の入力や整理などの業務は、ひきこもりや障がいなどで一般的な働き方が難しい人々の就労機会として提供されます。自宅で体調や状況に合わせて働き、社会とつながりを持てる環境を整えます。情報発信、活動支援、雇用の創出をつなげ、地域内で人・情報・資金が循環する仕組みを目指すとともに、蓄積した課題や成果を分析して政策提言にも役立てていく考えです。

今回のクラウドファンディングの詳細は以下の通りです。

  • 実施期間:2026年10月9日〜2026年12月25日
  • 目標金額:350万円(ネクストゴール500万円)
  • 寄付金の使途:サイト構築費、人件費、通信運搬費、データ管理費、備品購入費、広告宣伝費、交通費、家賃・賃借料

【団体概要・問い合わせ先】

  • 団体名:認定NPO法人みやっこサポート
  • 所在地:兵庫県西宮市西田町6-5
  • 担当:理事長 中島 恵美
  • TEL:0798-81-5301
  • E-mail:nakashima-e@miyasapo.net
  • 団体HP:https://miyasapo.org/

本記事は認定NPO法人みやっこサポートの発表をもとに作成しています。文部科学省の令和6年度調査および内閣府の令和4年度調査のデータを含みます。

アクセスランキング

今日

1週間