スタートアップW杯京都予選、オンライン配信決定

世界最大級のビジネスピッチコンテストである「スタートアップワールドカップ」の京都予選が、2024年5月21日に京都大学にて開催される。本大会は世界75以上の国と地域で予選が行われ、各地域の優勝者が米国サンフランシスコで開催される世界決勝大会に出場し、優勝賞金100万米ドル(約1億5千万円)を目指して競い合う。

京都予選は株式会社ペガサス・テック・ベンチャーズ・ジャパンが主催し、京都大学経営管理大学院が共催となっている。120社以上の応募の中から厳正な書類審査を通過した12社の起業家たちが登壇し、ピッチを行う。また、日本のイノベーション活動を推進する著名人やベンチャー業界を牽引する審査員らも参加する予定だ。

会場チケットは完売となったが、遠方の人やチケットを入手できなかった人向けにオンライン配信が実施される。当日は、YouTubeの公式チャンネルから無料で視聴可能となっている。

スタートアップワールドカップは、世界のスタートアップエコシステムの構築と起業家精神の育成を目的として2017年に創立され、今年で第6回目を迎える。京都からスタートアップエコシステムを活性化させ、日本経済を活気づける起業家たちの活躍が期待される。