ポーラ、真皮を含む機能性表示食品が日本初受理 2027年に新商品発売へ
東京都品川区に本社を置く株式会社ポーラ(代表取締役社長:小林 琢磨)は、機能性関与成分「オーランチオキトリウム由来ペンタデカン酸」を配合した機能性表示食品の届出が、2026年10月5日に受理されたと発表した。肌の健康に関する機能性表示食品において、機能性表示に「真皮」を含む届出が受理されたのは日本初となる。同社はこれらの知見を搭載した製品を、「リンクルショット」のインナーケアとして2027年中に発売する予定だ。
真皮への言及と2成分の組み合わせで日本初の届出受理
肌の健康に関する機能性表示食品の届出が数多く行われるなか、機能性表示に「真皮コラーゲン密度を維持する」が含まれる機能性表示食品として受理されたのは今回が初めてとなる(消費者庁 機能性表示食品検索に基づく/2026年10月時点)。
また、機能性関与成分である「オーランチオキトリウム由来ペンタデカン酸」と、肌の弾力を維持することで肌の健康に役立つことが報告されている「リコペロサイドH」の組み合わせによるダブル関与成分としても、日本で初めて受理された(消費者庁 機能性表示食品検索に基づく/2026年10月時点)。
機能性表示食品の届出内容

今回受理された機能性表示食品の届出概要は以下の通り。
- 届出番号:L431
- 公開日:2026年10月5日
- 機能性関与成分:オーランチオキトリウム由来ペンタデカン酸 9.15㎎、リコペロサイドH 1mg
- 届出表示:本品には、オーランチオキトリウム由来ペンタデカン酸が含まれます。オーランチオキトリウム由来ペンタデカン酸には、真皮コラーゲン密度を維持すること、肌の弾力を維持すること、肌の保湿力を高めることで、肌の健康に役立つことが報告されています。本品には、リコペロサイドHが含まれます。リコペロサイドHには、肌の弾力を維持することで、肌の健康に役立つことが報告されています。


関与成分の特徴と研究報告

オーランチオキトリウム由来ペンタデカン酸は、微細藻類オーランチオキトリウムに含まれる成分だ。細胞の小胞体ストレスを緩和し、ミトコンドリアの機能低下を防ぐことで、肌のコラーゲン産生を維持する作用や、角層のバリア機能を促進して保湿力を高める作用が報告されている。研究報告では、同成分を12週間摂取することで、プラセボ群と比較して真皮コラーゲン密度が高まることや、肌の弾力(R7:戻り率)と保水力が高まることが科学的根拠として示されている。
一方のリコペロサイドHはトマト種子に含まれる成分で、ヒト好中球エラスターゼ活性を抑制することで肌のコラーゲン分解を抑制し、肌のコラーゲン産生を維持する作用が報告されている。研究報告によると、同成分を4週間摂取することでプラセボ群と比較して肌の弾力(R7:戻り率)が増加することが科学的根拠として報告されている。なお、これらの研究報告はいずれも製品を用いた臨床試験ではなく、システマティックレビューの対象となった論文のうち代表的な1報を事例として提示したものとしている。

本記事は株式会社ポーラの発表をもとに作成。

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