積水化学工業、鉄骨戸建住宅スマートパワーステーション-GXを10月30日発売へ
積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:吉田匡秀)は、GX ZEH対応(※1)の鉄骨戸建住宅『スマートパワーステーション-GX』を、10月30日(金)より全国(北海道、沖縄、一部離島地域を除く)で発売します。
同社は2013年より、大容量太陽光発電(PV)と蓄電システム、ホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)を標準搭載したスマートパワーステーション(SPS)を展開し、全国における累計販売棟数は約4.4万棟(※4)に達しています。新商品では、エネルギーコスト上昇による光熱費負担の増加や自然災害の激甚化による停電の長期化を見据え、省エネ性とレジリエンス性をさらに進化させました。
AI解析を活用した大容量設備の提案
家族人数や在宅時間の違いによって電力消費量や使用時間帯は異なり、設備容量が適切でない場合は発電した電力を十分に活用できないことがあります。また、ライフステージの変化に伴い、将来必要な設備容量が変わる可能性もあります。
本商品では、標準搭載の大容量PVと蓄電システムの提案において、10月19日に発表された新サービス『スマートコンサルティング(※6)』を活用します。2011年から蓄積してきた10万棟以上(※10)の電力消費データをAIで解析し、家族構成や在宅時間、建築地や建物規模、設備の交換時期などの条件を組み合わせて、現在・10年後・20年後の電力消費量を予測(※6)します。これにより、経済性や環境配慮、災害時の安心など、重視する価値に応じた仕様・容量を提案します。

17.1kWh蓄電池で最長5日間の生活維持が可能に

本商品には、同社最大容量となる17.1kWh(※5)の蓄電池が新たに導入されます。発電した電気を効率的に蓄電・活用することで、購入電力量の削減を図ります。
停電時には、蓄電池とPVを組み合わせることで、冷蔵庫や照明、通信機器、IHヒーターなどの必要な電力を確保(※11)し、在宅避難時(※12)も普段に近い生活を維持できるよう設計されています。蓄電池が満充電の場合、最長5日間の生活維持が可能(※8)であり、蓄電池の残量に応じて空調も利用できます。
さらに、HEMSの気象警報連動機能により、大雨や暴風などの警報発令時には蓄電池への充電が自動で開始されます(※13)。停電発生後も蓄電池の残量や使用可能時間を確認しながら計画的に電力を使用できます。


高断熱仕様と全館空調で開放感と省エネを両立
吹抜けや大空間リビングなど開放的な住まいへの関心が高まる一方、冷暖房にかかる光熱費への懸念が存在します。同社の調査研究機関である株式会社住環境研究所(JKK)が4,712棟の実邸HEMSデータを分析した結果、高断熱仕様になるほど開放性の高い間取り設計と一般的な間取り設計の年間空調電力量の差が縮小する傾向が確認されました(※14)。
これを受け、本商品ではGX ZEHに対応(※1)した高断熱仕様を採用し、プランによらず冷暖房負荷を低減します。また、独自の全館空調システム「AirLax(エアラクス)」により、リビングや寝室に加え廊下や洗面室を含む住まい全体(※9)の温熱環境を調整します。セキスイハイムのユニット工法と組み合わせることで、温熱環境の悪化や光熱費への不安を抑えながら、吹抜けや大空間リビングなどの間取り設計が可能になります。
注記一覧
- ※1:経済産業省が設置した「令和6年度 ZEH・ZEH-M委員会」での検討を踏まえて策定された、戸建住宅について2027年4月以降適用となる新たなZEHの定義です。寒冷地を除く省エネ地域区分5~7地域の平屋・2階建ての戸建全商品が対象です。プランや一部採用メニュー等の条件によっては、断熱等級6に適合しない場合があります。
- ※3:当社契約時アンケート結果より。
- ※4:2013年4月~2026年9月の契約棟数。SPSシリーズ商品も含む。
- ※5:蓄電池容量はカタログ値であり、実際に使える容量とは異なります。
- ※6:ご提示の数値はシミュレーションによる試算値であり、実際の電力消費量や光熱費、設備導入による効果とは異なる場合があります。
- ※7:本リリースにおけるスマート技術とは、太陽光発電システム・蓄電システムを指します。
- ※8:シミュレーションの結果であり、実際の使用時間は異なる場合があります。冷蔵庫、携帯電話充電、照明、テレビなどの最低限必要な家電を使用した場合。蓄電池の残量に応じて、空調や調理にも使用できます。
- ※9:浴室やトイレなど空調吹出が設置されない箇所は直接的な温度調節の対象外です。全館の温度が均一になるものではありません。
- ※10:2026年3月末時点のデータです。
- ※11:蓄電池の残量がないと復旧しません。停電時の電力使用が可能な範囲は蓄電池や事前設計により異なります。同時に使用できる電力には限りがあります。
- ※12:浸水や土砂災害の恐れがある場合等、必ずしも在宅避難を推奨するものではありません。国や自治体の避難指示等に従って、お客様ご自身での適切な判断をお願いします。
- ※13:事前に設定が必要です。停電が早期発生した場合等により、満タンまで充電されない場合があります。PVの余剰電力がある場合はPVから充電し、余剰電力がない場合は電力会社から購入した電力を充電します。また、対象の警報は7種類(大雨・洪水・暴風・暴風雪・大雪・波浪・高潮)です。
- ※14:(株)住環境研究所(2026/10/7公表)『高断熱化で広がる住空間の選択肢』より引用。当社の全室空調システム「快適エアリー」による調査です。https://www.jkk-info.jp/research/detail/83/
本記事は積水化学工業株式会社の発表をもとに作成されています。
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