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D.O.CAVAが日本初レセプション開催、約120名の業界関係者が参加

スペインのD.O.CAVAカバ原産地呼称統制委員会(会長:マルタ・ビダル)は、ザ・リッツ・カールトン東京(東京都港区)にて、BtoBネットワーキングレセプション「Cava Prestige Reception」を開催したと発表した(開催日は2026年10月15日(木)と記載)。同委員会がBtoBネットワーキングレセプション「Cava Prestige Reception」を開催するのは日本で初めてとなる。会場にはソムリエ、インポーター、バイヤー、飲食関係者など業界関係者約120名が参加した。

開会メッセージと関係者による乾杯

開会にあたっては、2026年6月に初の女性会長として就任したD.O.CAVA会長マルタ・ビダル氏のビデオメッセージに続き、スペイン大使館経済商務部 ゴンサロ・ラモス経済商務参事官が挨拶を行った。その後、ソムリエでCAVA認定アドバイザーの菊池貴行氏によるCAVAラインナップの紹介や、CAVAの伝統製法やテロワールを紹介する映像の上映が行われた。

来賓としては、カタルーニャ州政府駐日代表 モニカ・カステリャー氏、一般社団法人全日本司厨士協会 宇都宮久俊会長、一般社団法人日本ソムリエ協会の関係者2名が出席した。乾杯の発声は、東京のレストラン「レストゥディ」オーナーシェフ ジョゼップ・バラオナ氏が務めた。

長期熟成銘柄の提供とワイナリー紹介

乾杯後は立食形式のレセプションが実施され、参加者は料理とともに提供銘柄を楽しんだ。会場ではスペインの10ワイナリーが提供する約18銘柄の長期熟成カバ・デ・グアルダ・スペリオル(最高位のカバ・デ・グアルダ・スペリオル・デ・パラヘ・カリフィカードを含み、すべて100%オーガニック)を中心に紹介された。各ワイナリーの紹介プレゼンテーションも実施され、参加者は造り手のこだわりに触れながら多様性を体感したほか、参加者同士の活発な交流も行われた。

レセプションで提供されたワイナリーおよび銘柄は以下の通り。

  • ART LAIETÀ d’Alta Alella(Laietà 2021 – Brut Nature、Opus 2021 – Parage Calificado Vallcirera)
  • AVINYÓ(Avinyó Can Fontanals 2021)
  • BODEGAS HISPANO+SUIZAS(Tantum Ergo Rosé Pinot Noir、Tantum Ergo 2020 Vintage ’20 Brut Nature)
  • CAVES VILARNAU(Vilarnau Brut Reserva、Vilarnau Rosé Reserva)
  • CODORNÍU(Ars Collecta Blanc de Blancs Reserva 2022、Ars Collecta Grand Rosé Reserva 2020)
  • GIRÓ DEL GORNER(Gorner Brut、Giró del Gorner Gran Reserva)
  • MESTRES(Mestres Mas Via 2009、Mestres Visol 2019)
  • PAGO DE THARSYS(Pago de Tharsys Millésime Brut Reserva 2022)
  • ROVELLATS(Rovellats Imperial Reserva 2022 Brut、Masia Segle XV Gran Reserva 2015 Brut Nature)
  • U MES U(Cygnus Sador、1+1=3 Blanc de Noirs)

品質向上と日本市場の位置づけ

D.O.CAVA会長マルタ・ビダル氏は、日本の関係者への感謝を述べた上で、「CAVAはテロワール、伝統、人々と深く結びついており、そのボトルの背景には生産者たちの情熱と献身があります」とメッセージを寄せ、オーガニックで長期熟成された「グアルダ・スペリオル」を通じた絆の深まりへの期待を示した。

また、スペイン大使館経済商務部 ゴンサロ・ラモス経済商務参事官は、日本がスペインにとってフランスに次ぐスパークリングワイン輸出国であり、CAVAにとって世界第8位、アジア最大の輸出市場であることを説明した。同氏によると、近年は日本市場において「グアルダ・スペリオル」以上のプレミアムカテゴリーの輸入が著しく伸びており、2025年からは同カテゴリーのすべてが100%オーガニックとなるなど、品質とサステナビリティへの取り組みが強化されているという。

CAVAおよび統制委員会の概要

CAVAは、スペインの原産地呼称制度に基づき、ボトル内での二次発酵による伝統製法でつくられるスパークリングワインである。売上高の70%以上を輸出が占めており、日本も重要な市場に位置づけられている。ブドウ畑は約38,000ヘクタール超、ブドウ栽培農家は約6,200軒、ワイナリーは349ワイナリーを数え、世界100カ国以上で流通している。なお、プロモーションプログラムはEUによる資金提供を受けている。

D.O.CAVAカバ原産地呼称統制委員会は、スペインに本部を置く公法法人で、メーカー、生産者、CAVA生産地域の自治州、スペイン農業水産食糧省の代表者で構成される。ワイン生産地や生産方法、分析および特性の証明を行う監視機関として、製造プロセスの管理から国際的なブランド保護・宣伝までを担っている。公式ウェブサイトは https://www.cava.wine/jp/ となっている。

本記事はD.O.CAVAカバ原産地呼称統制委員会の発表をもとに作成。

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