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GBP、蓄電池用PCSとEMSでJC-STAR★1適合ラベルを取得

再生可能エネルギーソリューションを開発するGBP株式会社は、自社が展開する蓄電池用「GBP60M PCS」およびエネルギーマネジメントシステム(EMS)「GBP-EMS-001」において、IoT製品を対象としたセキュリティ評価・ラベリング制度「JC-STAR」の★1適合ラベルを取得しました。これにより、案件ごとの蓄電池や設備構成に応じ、JC-STAR★1に対応したEMSとPCSを柔軟に組み合わせて提供するとしています。

2027年からの系統連系要件化に向けたセキュリティ対応

再生可能エネルギー設備の遠隔監視・制御やIoT化が進む中、サイバーセキュリティ対策の重要性が増しています。情報処理推進機構(IPA)が2025年3月に運用を開始した「JC-STAR」の★1は、IoT製品に求められる共通的なセキュリティ要件への適合を示すラベルです。

資源エネルギー庁の公表によると、2027年4月以降に契約申込みを行う高圧・特別高圧の太陽光発電や蓄電池について、通信機能を有するPCS、BMS、EMS等にJC-STAR★1取得機器を使用することが系統連系要件とされています。低圧についても2027年10月以降の申込みから対象となる予定です。

蓄電所では複数の通信機器を組み合わせるため、今後はセキュリティ要件への適合が製品選定の基準となります。

EMSとPCSの一体提供による調整負荷の軽減

GBPはEMSとPCSの双方を提供することで、機器間のインターフェース確認や調整にかかる負荷の軽減を支援します。

蓄電所ではEMSがPCSや蓄電池から運転情報を取得し、指令に基づいてPCSを制御するため、通常は複数メーカー間での仕様確認が必要となります。同社が双方を一括して手掛けることで、制御側から充放電を行うPCSまでの一体的な検討を可能にします。

EMS「GBP-EMS-001」は、PCSや蓄電池、各種センサーからのデータ収集によるクラウド監視に加え、電力会社サーバーとのLTE通信、PCSへの出力指令、遠隔設定、現地HMI、上位SCADAとのModbus通信に対応しています。

案件に応じた柔軟な設計と一括支援体制

蓄電池用「GBP60M PCS」は、1~8台のPCS-ACモジュールで構成できるモジュール方式を採用しています。直流電圧範囲855~1,500V、公称交流電源1,375kVA、50Hz/60Hzに対応し、上位EMSからの遠隔制御やオングリッド/オフグリッド運転、充放電制御、無効電力制御に対応します。通信プロトコルはModbus TCP/RTUやIEC104、インターフェースはLAN、RS-485、CANを備えています。

同社は特定の完成型パッケージに固定せず、案件の容量や出力、設備構成に応じてシステムを設計します。また、EMSやPCSの単体提供から、BMS、蓄電池、受変電設備、ケーブルなどの部材供給、設計・解析、施工、輸送・据付、騒音対策まで、蓄電システム構築に必要な範囲を一括で支援する体制を整えています。

今後はJC-STAR★1を取得した機器の供給拡大に加え、BMSをはじめとする関連機器のセキュリティ対応も進める方針です。

会社概要

  • 会社名:GBP株式会社
  • 代表者:代表取締役社長 龍川 洋平
  • 本社所在地:東京都港区浜松町2丁目5-5 PMO浜松町 9階
  • 公式サイト:https://www.gbp-global.com/ja/

本記事はGBP株式会社の発表および資源エネルギー庁の公表情報をもとに作成しました。

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