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ショーケース、eKYCツールにパッシブ型ライブネス検知機能を提供開始

株式会社ショーケースは、開発・提供する本人確認(eKYC)ツール「ProTech ID Checker」において、新たに「パッシブ型ライブネス検知」機能の提供を開始した。AIによるディープフェイクや顔写真・動画などを悪用したなりすましへの対策強化を目的としている。利用者に特定の動作を求めることなく、自然な撮影操作のなかで実在する人物かを自動判定できる仕組みを取り入れた。

光の反射を解析し実在する生身の人物かを判定

「パッシブ型ライブネス検知」は、顔認証時に取得した顔画像や動画に光を充てて反射を解析し、撮影対象が生身の人物であるかをAIが自動判定する技術だ。

従来のライブネス検知では、顔を左右に動かしたりまばたきをしたりといった特定の動作を要求することが一般的だったが、本機能ではそうした操作を求めず、通常の顔撮影操作の中で判定を行う。これにより、システム開発や設定作業の負担を抑えつつ、オンライン本人確認のセキュリティ強化とユーザー体験の維持を両立する。

開発の背景と新機能の特長

近年、生成AI技術の急速な進化に伴い、実在する人物の顔を精巧に再現したディープフェイク画像や動画を悪用したなりすましが新たな脅威となっている。金融機関の口座開設や各種オンラインサービスの契約など非対面での本人確認手続きにおいて、実在する人物であるかを検証する重要性が増す一方、複雑な操作を課すことで手続き途中の離脱を招く懸念もあった。

こうした背景から追加された本機能には、主に以下の特長がある。

  • AIによるディープフェイク・なりすまし対策の強化:顔認証時に取得した顔画像や動画をAIが解析し、実在する人物かを判定して不正利用リスクを低減する
  • 追加動作を求めないスムーズな本人確認体験:まばたきや顔の向きの変更などを要求せず、通常の撮影操作の中で判定を実施する
  • 管理画面からONにするだけで簡単に導入可能:契約中の事業者は管理画面上でONに設定するだけで利用でき、大規模なシステム改修を必要としない

今後について同社は、生成AI技術の進化に対応した本人確認技術の高度化とセキュリティ機能の拡充を進めるとしている。

「ProTech ID Checker」は、銀行・証券口座の開設や携帯電話契約、古物買取、各種サービスの会員登録など、対面・非対面を問わず利用できるトータルKYCサービス(TKYC)だ。マイナンバーカードのICチップを活用した公的個人認証(JPKI方式)や運転免許証、在留カード等のIC認証に対応している。

国内の法人向け総合型eKYCサービスを対象とした個別サービス単位の累計導入社数比較(TFCO株式会社調べ、調査期間:2026年7月6日~2026年9月7日)において「累計導入社数日本No.1*」となっており、2026年10月時点で累計500社以上に導入されている。

主な実績や認証状況は以下の通り。

  • 日経xTECH EXPO AWARD 2019 「セキュリティー賞」受賞
  • 改正後の「犯罪収益移転防止法」に対応 第6条第1項第1号ホ(顧客などの本人特定事項の確認方法)
  • 特許第7100334号、特許第7475692号(発明名称:認証装置、認証方法、及びプログラム)、特許第7329204号(発明名称:本人確認システム、オペレータ端末及び本人確認システムプログラム)
  • ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2020:支援業務系ASP・SaaS部門「先進技術賞」受賞
  • ASPIC認定サービス(特定個人情報ASP・SaaS情報開示認定) 認定番号:特個 0002-2011
  • SOC 2 Type 2報告書を取得(対象サービス:ProTech ID Checker、評価基準:セキュリティ、可用性、処理の完全性、機密性、プライバシー、対象期間:2025年8月18日から2025年11月18日まで)

株式会社ショーケースの概要

東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル14Fに本社を置く株式会社ショーケース(代表取締役社長:松本 高一、証券コード:3909)は、1996年2月1日に設立された。東京証券取引所 スタンダード市場に上場している。

  • コーポレートサイト:https://www.showcase-tv.com/
  • サービスサイト:https://ekyc.showcase-tv.com/
  • サービスに関するお問い合わせ:https://ekyc.showcase-tv.com/support/

本記事は株式会社ショーケースの発表をもとに作成。

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