実家の車売却で半数超が3ヶ月以上放置 手続きの複雑さや親族協議が壁に
神奈川県鎌倉市に本社を置き、代表取締役を新佛 千治が務める株式会社ハッピーカーズは、実家の車(親の車)を売却した経験がある30〜60代の男女を対象に、「実家の車・免許証返納後の車放置実態と、中古車市場における『出張買取ニーズ』」に関する調査を実施しました。
調査の結果、乗らなくなってから実家の車を実際に売却するまでに3ヶ月以上の期間を要した人が56.4%に達することが明らかになりました。売却が遅れた背景には名義変更などの手続きの複雑さや親族間での話し合いといった要因が挙げられています。
売却までに3ヶ月以上を要した割合が56.4% 手続きや家族協議が負担に

実家の車を売却することになった主なきっかけを尋ねたところ、「車検のタイミングや維持費(税金・保険など)の見直し(27.8%)」が最多となりました。次いで「親の他界・相続に伴う遺品整理(26.8%)」、「親の免許証自主返納(22.0%)」が続いています。
乗らなくなってから実際に売却するまでの期間については、「3ヶ月未満(すぐに処分した)(43.6%)」が約4割にとどまった一方、「3ヶ月〜半年未満(24.0%)」「半年〜1年未満(17.3%)」「1年〜3年未満(8.2%)」「3年以上放置(6.9%)」を合わせた3ヶ月以上かかった人の合計は56.4%にのぼりました。

3ヶ月未満ですぐに処分した人を除き、すぐに売却できなかった理由を聞いたところ、「名義変更や売却の手続きが複雑で面倒だったから(31.8%)」が最も多く、「親族間での話し合いや売却の同意に時間がかかったから(31.1%)」、「まだ使うかもしれないと思ったから(24.6%)」が続きました。

査定依頼は1社のみが約4割 複数社を比較した層ほど満足度が高い傾向

買取査定を依頼した業者の数は、「1社(41.9%)」が最多で、「2社(23.5%)」「買取査定は依頼しなかった(15.8%)」「3社(13.4%)」「4社以上(5.4%)」という結果になりました。
1社のみに依頼した理由としては「手間や時間をかけず、とにかく早く手放したかったから(55.6%)」が過半数を占め、「自分の車ではないため、高く売ることにこだわっていなかったから(12.1%)」「親が昔から付き合いのある業者にそのまま任せたかったから(11.1%)」が挙げられました。
一方で、複数社に依頼した理由は「自分の車を売るときと同じように、1円でも高く買い取ってほしかったから(50.4%)」が約半数となったほか、「価格だけでなく、対応が丁寧で信頼できる業者を比較して選びたかったから(28.3%)」「親の車で相場がわからないため、1社だけだと足元を見られ(安く買い叩かれ)そうだったから(17.3%)」となっています。

買取価格に対する満足度(「非常に満足している」「やや満足している」の合計)を比較すると、1社のみに依頼した層の57.7%に対し、4社以上へ依頼した層では80.0%に達し、複数社を比較した層のほうが満足度が高い傾向がみられました。査定を依頼しなかった人では「どちらともいえない」が約6割を占めました。
また、買取価格に不満を感じた人に対して業者の説明内容を尋ねたところ、放置期間が半年以上長引いた人では「車の状態が悪かった」や「車検が切れており公道を走れない状態だった」と説明された割合が増加する傾向が示されています。

業者に求める要素は「出張査定・引き取り」と「手続き代行」
買取業者とのやり取りに関する意見では、丁寧な積算説明や高価買取を評価する声があった一方、足元を見るような交渉姿勢や安く買い叩かれた感覚に対する不満の声も寄せられました。
実家の車を売却する際に買取業者へ求める要素としては、売却のきっかけを問わず「自宅までの出張査定・引き取り」と「名義変更などの手続き代行」が上位2項目を占め、「査定額の根拠の丁寧な説明と適正価格の提示」も多く挙げられました。
調査概要
- 調査名称:「実家の車・免許証返納後の車放置実態と、中古車市場における『出張買取ニーズ』」に関する調査
- 調査期間:2026年8月27日(木)~2026年8月28日(金)
- 調査方法:PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
- 調査人数:1,009人(①504人/②505人)
- 調査対象:調査回答時に実家の車(親の車)を売却した経験がある30〜60代の男女と回答したモニター
- 調査元:株式会社ハッピーカーズ(https://happycars.jp/)
- モニター提供元:サクリサ
本記事は株式会社ハッピーカーズの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



