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オリナス、甲冑アーティストSAVIとマネジメント契約締結 国内外展開を支援へ

オリナス株式会社は、甲冑アーティストのSAVI(サヴィ)とマネジメント契約を締結した。同契約を通じてオリナスは、作品販売や展示、企業とのコラボレーション業務を一括して担い、制作環境の整備とともに国内外での発表機会の拡大を図る。

契約締結の背景と目的

日本国内では伝統工芸の多くが後継者不足や市場の縮小に直面している中、オリナスは今回の契約を、日本の伝統文化を適切な文脈で世界へ届けるための取り組みと位置づけている。

オリナスは創業以来17年にわたり、70を超える国と地域の15,000名規模のクリエイターネットワークを基盤に、日本企業の海外展開と海外企業の日本市場参入を支援してきた実績を持つ。自社のミッションである「Weave every connection that matters.(価値あるつながりを、織りなす)」に基づき、現地の人々に意味を持つ形で文化や作品を届けることを目指す。

伝統技術と西洋の美意識を融合するSAVIの制作

SAVIは、日本の伝統工芸である甲冑を現代の美意識と融合させた作品を手がけるアーティストである。1860年創業の人形・甲冑を扱う家に生まれ、後にヨーロッパへ渡って芸術と宝石を学んだことで、双方の感性を掛け合わせた表現を確立した。

デザインはロンドンのアトリエで制作され、京都の甲冑師の手により形作られる。全長180cmの等身大奉納鎧から手のひらサイズの造形作品まで、制作は一点物または限定数に絞られている。

これまでに、京都で約400年の歴史を持つ帯の織元との「QUEEN SAVI」、イタリア・フィレンツェのジュエラーPaolo Penko氏と共作した「PENKO SAVI」、ムラーノ島のガラス職人と制作した「VENUS」などを発表してきた。2026年には漆と蒔絵に卵殻の技法を用いた「WHITE HORSE」を発表し、十二支を題材としたコレクションを始動している。活動の根底には「ARMOUR FOR WHAT MATTERS」というメッセージが据えられている。

国内外での実績と今後の展示計画

SAVIは京都・北野天満宮での展示でデビュー後、サウジアラビアのCreative Women Award、Save the Childrenのチャリティガラへの作品提供、八芳園でのイベント展示などに参加した。2026年3月には作品「WHITE PEACOCK」がクリスティーズのオークションで落札されている。

今後の展開として、2026年11月6日(金)から10日(火)まで、東京・南青山の松葉屋茶寮にて東京初の展示会を開催する予定となっている。初日は招待制のプライベートビューで、7日(土)から10日(火)までは一般公開される。さらに2027年には英国の高級ホテルでの展示も計画されており、オリナスが企画や交渉、販売実務を一貫して支援する。

双方のコメント

オリナス株式会社の代表取締役社長である大関綾は、SAVIの作品について「彼女の作品が、世界のしかるべき場所に届くよう力を尽くします」とコメントしている。

甲冑アーティストのSAVIは、作品を通じて祈りや精神性、かけがえのないものを守る尊さを表現したいとし、伝統と技術を受け継ぎながら現代の感性と響き合わせ、新たな価値として世界へ届けていきたい旨を表明している。

概要情報

  • オリナス株式会社
  • 所在地:東京都港区赤坂1-5-12 第二虎ノ門ビル7階
  • 代表者:代表取締役社長 大関 綾
  • 設立:2010年
  • URL:https://orinas.jp
  • SAVI
  • 公式サイト:https://ladysavi.com/en

本記事はオリナス株式会社の発表をもとに作成されています。

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