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クレア人財育英協会、最低賃金引き上げに伴うパート時給接近問題の解説動画を公開

一般社団法人クレア人財育英協会は、最低賃金の引き上げに伴い発生しやすい「新人とベテランパートの時給の逆転・接近」問題について、特定社会保険労務士が回答する解説動画をYouTubeで公開した。募集時給の引き上げに対して既存パートの時給が据え置かれることで生じる問題を取り上げ、離職リスクへの対応策を提示している。現場から寄せられる疑問に対し、昇給の仕組みづくりなどを通じた解決法を解説している。

最低賃金引き上げに伴う時給の接近と離職リスク

最低賃金が毎年大きく引き上げられるなか、多くの職場では新人パートの募集時給を最低賃金に合わせて引き上げている。一方で、すでに最低賃金を上回っている既存パートの時給は据え置かれがちであり、新人の募集時給が1,160円、5年勤務のベテランが1,170円といった、経験の差が10円しか反映されない状況が生じている。

既存パートの時給が最低賃金額以上であれば法律上の問題はないものの、経験や貢献が評価されていないと感じたベテランが離職を検討するリスクがある。人手不足が続くなかで、育成した人材を失う損失は小さくないと指摘されている。

評価に基づく昇給の仕組みによる対応

公開された約2分50秒の動画では、特定社会保険労務士が「結論→理由→対応策」の順で対応策を解説している。対策として、パートの昇給時期を最低賃金の改定時期(例年10月ごろ)に合わせ、評価に基づいて既存パートの時給を見直す手法を紹介している。評価の結果として最低賃金を下回る人が出る場合には、その人のみ最低賃金額まで引き上げることで、新人との適切な差を保つことができるとしている。

解説を務める小野純(おの・じゅん)特定社会保険労務士は、企業や教育機関等で累計400回以上のハラスメント・労務研修に登壇し、雇用クリーンプランナー資格の監修・講師も担当している。

報道関係者や企業向けの個別質問会も予定

動画で伝えきれない背景や具体事例について、協会の専属社労士が直接質問に答える個別質問会が実施される。

  • 日時:2026年11月2日(月)12:00〜18:00(※個別対応のため時間要調整)
  • 形式:電話、オンライン(いずれでも可)
  • 対象:メディア・報道関係者・企業担当者様
  • 費用:無料
  • 申込:事務局(info@koyo-clean.com)

一般社団法人クレア人財育英協会の概要

株式会社SAのグループ会社として2023年に設立され、雇用・労務・ハラスメント防止に特化した資格・研修事業を展開している。全国750名超が「雇用クリーンプランナー」を取得している。

  • 本社:東京都千代田区紀尾井町
  • 代表理事:酒井康博
  • 公式サイト:https://koyo-clean.com/

本記事は一般社団法人クレア人財育英協会の発表をもとに作成されています。

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