くまもとSDGsミライパークに高校生ら制作のSDGs畳ベンチを設置
株式会社肥後銀行が運営する「くまもとSDGsミライパーク」(所在地:阿蘇くまもと空港 そらよかビジターセンター内)は、2026年10月13日に「SDGs畳ベンチ」の贈呈式を実施し、施設内に設置しました。このベンチは、熊本工業高校インテリア科、八代地域のい草生産者、畳・襖の店「かなもり」と連携して制作されたものです。熊本の伝統産業である畳を軸に、未利用資源を活用して来館者が触れて体感できる形へと再生しました。
未利用資源に新たな価値を付加したベンチ
全国有数のい草の産地である熊本県八代地域の素材を用い、地域の教育機関、生産者、職人が連携して制作を行いました。畳表には、生産過程で傷がつくなどの理由で製品として出荷できなかったい草が活用されています。


さらに、畳の芯材には製造工程で生じた端材が使われ、ベンチの木部にはこれまで使用されていたテーブルを解体・再加工した木材が採用されました。地域の技術と高校生のものづくりを組み合わせることで未利用資源を再生し、来館者が実際に利用できるベンチとして取り組みを可視化しています。同施設では、本取り組みを通じて「地域資源」「伝統産業」「教育」「SDGs」をつなぐ実践を発信し、持続可能な地域づくりに向けた学びと行動のきっかけづくりにつなげていくとしています。
地域の学校と職人が協働する連携体制

今回の取り組みは、熊本県立熊本工業高等学校による学び、い草農家・生産者が提供する素材、職人の技術、そしてくまもとSDGsミライパークによる情報発信が連携して実現しました。
制作に携わった「かなもり」(かなもり有限会社)は、1896年(今年で131年)創業の専門店で、店長の金森 武氏のもと、熊本市東区画図町重富812番地に本社を置いています。熊本県八代地域を拠点として畳工事や畳表・畳縁の提案、フスマの張替えや新調などの内装施工を手がけており、国産い草の魅力を活かした空間づくりに取り組んでいます。
設置場所と施設の概要
完成した「SDGs畳ベンチ」は、くまもとSDGsミライパークのショップ内に3脚設置されました。同施設は子どもから大人まで楽しみながら学べる体験型施設で、地域と連携した情報発信を行っています。

施設の概要は以下の通りです。
- 施設名:くまもとSDGsミライパーク
- 所在地:熊本県上益城郡益城町大字小谷 1802-2(阿蘇くまもと空港そらよかビジターセンター)
- 入館料:500円(小学生以上)※ワークショップ受講料は別途1,500円より
- 対象:社会科見学、修学旅行(県内外の小中高校生)、一般(大学生、企業社員、団体職員など)
- 施設内容:企業展示エリア、300名収容ワークショップエリア、SDGsショップ
- お客様お問い合わせ先:info@kumamotomiraipark.com
- かなもり有限会社 公式サイト:https://www.kanamori-net.co.jp/
本記事はくまもとSDGsミライパークの発表をもとに作成しています。

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