ミツフジ三寺歩代表が経営者向け講演 西陣織からウェアラブルへの事業転換語る
ミツフジ株式会社の代表取締役である三寺 歩は、2026年10月23日(金)、全国中小企業経友会事業協同組合が組合員企業の経営者向けに開催したセミナーに講師として登壇した。「着物からウェアラブルへ。事業転換の取り組み ~西陣織からウェアラブルIoTへ~」と題して講演し、西陣織の帯工場からウェアラブルIoT企業へと事業転換を遂げた経験を語った。
西陣織からウェアラブルIoTへの事業転換
三寺 歩は、1956年に京都・西陣で帯工場として創業した家業を2014年に承継した。講演では、西陣織の市場が縮小する環境下において、時代や顧客のニーズに合わせてコア技術を磨き、商品開発を重ねてきた同社の歩みを紹介した。
事業承継の直後に商材を銀めっき導電性繊維「AGposs®」に絞り込み、取引先へ訪問する中で「導電性」が評価されていることに気付いた出来事が、事業転換の起点になったと説明した。
経営判断のスピードと仕組みづくりの重要性
事業の転換を進めるプロセスにおいて、中小企業ならではの強みである意思決定の速さについて言及された。また、展開する事業の形に合わせて組織や運用の仕組みを変えていく重要性についても、参加した経営者に向けて語られた。
講演の様子は収録されており、後日、全国中小企業経友会事業協同組合の組合員向けメールマガジンおよび限定サイトにて配信される予定となっている。
登壇者 三寺 歩の経歴
三寺 歩は、松下電器産業株式会社(現パナソニック ホールディングス株式会社)、シスコシステムズ合同会社、SAPジャパン株式会社などを経て、2014年に三ツ冨士繊維工業株式会社(現ミツフジ)に入社し、代表取締役に就任した。
自社開発の銀めっき導電性繊維に特化したビジネスモデルへと舵を切り、ウェアラブルIoT事業に転換した取り組みが評価され、2018年「第1回Forbes JAPAN“SMALL GIANTS AWARD”」グランプリ、2021年度「京都創造者賞」、2026年「経済界Golden Pitch 2025」グランプリを受賞している。現在は同繊維の特徴を生かした素材開発とウェアラブル製品開発に注力している。
ミツフジ株式会社は京都府精華町に本社を置き、銀めっき導電性繊維「AGposs®」をコア技術とした事業を展開している。
- 本社所在地:京都府精華町
- 事業内容:生体情報の取得・アルゴリズム開発によるウェアラブル事業、電磁波シールド性能を活用したマテリアル事業
- 公式サイト:https://www.mitsufuji.co.jp
本記事はミツフジ株式会社の発表をもとに作成しています。
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