BOTANICOの顧客調査、70%がメール対応などの実務作業にAIを活用
株式会社BOTANICOは、同社の既存クライアント40社を対象に実施した「AIを活用した日常業務・実務作業に関するアンケート調査」の結果を発表しました。回答企業の70%にあたる28社が、メール対応などの日常的な実務作業にAIを使用していることについて「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答しています。
既存顧客の7割が実務作業でAIを利用
今回の調査では、既存クライアント40社を対象に、日常的な実務作業におけるAIの活用状況を調べました。
調査の結果、「AIを活用してメール対応などの実務作業を行っている」と肯定的に回答した企業は70%(28社)に上り、「上記以外の回答」は30%(12社)となりました。回答企業の7割が実務作業にAIを活用している実態が明らかになっています。
なお、今回の調査は株式会社BOTANICOの既存クライアント40社を対象としたものであり、国内企業全体の傾向を示すものではありません。また、AI活用の有無を集計したもので、具体的な利用頻度や作業時間の削減効果、業績への影響は測定していません。
日常業務におけるAIの活用領域として、メール対応や社内実務が挙げられています。
メール対応においては、返信文や問い合わせ回答文の下書き、営業・お礼・日程調整・リマインドなどのメール作成、長文の要約、敬語や表現の調整、タスク抽出などが支援業務として想定されています。ただし、相手との関係性や契約内容などの重要情報が含まれる場合もあるため、AIが作成した文章をそのまま送信するのではなく人による確認が重要とされています。
社内実務では、社内連絡文の作成、会議議事録の要約、業務報告書の作成補助、提案資料の構成案作成、マニュアル下書き、タスク整理、スプレッドシート等の情報整理、FAQ作成など幅広い用途が考えられています。
情報管理や品質管理の重要性と活用のポイント
実務作業にAIを活用するにあたっては、顧客情報や契約内容などの機密情報を扱う場合があるため、セキュリティや品質管理への配慮が必要とされています。具体的には、AIに入力してよい情報の範囲の明確化、個人情報・機密情報の取り扱いルールの整備、送信前の人による内容確認、生成された情報の正確性の検証などが挙げられています。
また、日常的に繰り返している業務の洗い出しや定型業務からの導入、プロンプトやテンプレートの整備、利用方法の標準化など、組織全体で継続的に活用できる仕組みづくりがポイントとして挙げられています。
BOTANICOでは、「AIによる文章作成・情報整理の効率化」と「人による判断・品質管理・顧客対応」を組み合わせることが重要であるとしています。
調査概要
- 調査期間:2026年9月1日〜2026年9月30日
- 調査機関(調査主体):株式会社BOTANICO
- 調査対象:株式会社BOTANICOの既存クライアント
- 有効回答数:40件
- 調査方法:既存クライアントへのアンケート調査
- 集計方法:回答者のうち「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した割合を、AIを活用してメール対応などの実務作業を行っている企業の割合として算出
- 調査項目:AIを活かした作業(メール対応などの実務作業)
本記事は株式会社BOTANICOの発表をもとに作成しました。
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