AndTechが医薬品包装の環境規制や品質保証を解説するセミナーを2026年12月に開講へ
株式会社AndTechは、研究開発支援向け講座の一環として「医薬品包装を取り巻く環境規制・資源循環・品質保証の最新動向 ~PPWR対応・PTPリサイクル・完全性評価から考える次世代包装戦略~」と題したWEBセミナーを2026年12月4日に開講します。
欧州のPPWRや国内の資源循環促進法をはじめとする環境規制の強化に伴い、医薬品包装にも循環型パッケージへの転換が求められています。本講座では、リサイクルが困難とされるPTPシートの再資源化や、日本薬局方における包装完全性評価への対応など、環境対応と品質保証の両立に向けた最新動向が解説されます。
環境規制の強化と医薬品包装における資源循環の課題
医薬品包装の分野では、国内外の法規制動向を背景に循環型パッケージへの転換が迫られています。今後はケミカルリサイクル材の活用拡大が見込まれており、医薬品包装への利用も定常化していくと考えられています。
一方で、錠剤などの包装に広く用いられるPTPシートは、プラスチックとアルミニウムの複合材料構造や異物混入リスクなどの要因からマテリアルリサイクルが困難とされてきました。さらに、日本薬局方における包装完全性評価への対応も重要性を増しており、環境負荷低減と厳格な品質保証をいかに両立させるかが製薬業界の技術課題となっています。

3部構成で学ぶ規制対応とリサイクル・評価技術

本セミナーは3部構成で実施され、各分野の専門家が登壇します。


第1部では、住本技術士事務所 所長の住本 充弘 氏が「『医薬品包装』の最近の動き~『低環境負荷』に向けた流れを含めて~」と題し、欧州PPWRの動向や国内の資源循環促進法における医薬品包装の扱い、使用済み医薬品包装材料の回収・再生に向けた課題について解説します。
第2部では、松田産業株式会社 環境ソリューション事業部 企画推進部 担当課長の亀井 和寛 氏が登壇します。「医薬品包装における資源循環の実装とPTPシート・マテリアルリサイクルの実際」をテーマに、専用設備を用いたプラスチックとアルミの高度分離技術や、動静脈連携による収集運搬から再資源化までの一気通貫モデルの実践事例を紹介します。
第3部では、株式会社フクダ 営業部の堤 英樹 氏が「医薬品包装の完全性評価 ~圧力変化漏れ試験法における実例~」と題して講演を行います。2026年4月の日本薬局方第19改正(参考情報)に向けた定量的試験法採用への取り組みや、JMIF規格に基づく漏れ量の理論計算、密封チャンバー法を用いた具体的な計測事例が示されます。
- テーマ:医薬品包装を取り巻く環境規制・資源循環・品質保証の最新動向 ~PPWR対応・PTPリサイクル・完全性評価から考える次世代包装戦略~
- 開催日時:2026年12月4日(金) 13:00-16:50
- WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
- 参加費:60,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
- 詳細URL:https://andtech.co.jp/seminars/1f1cc37d-8a9a-696e-bbdd-064fb9a95405
株式会社AndTechの概要
神奈川県川崎市に本社を置く株式会社AndTech(代表取締役社長:陶山 正夫)は、化学、素材、エレクトロニクス、自動車、医療機器、食品包装などの分野で研究開発支援サービスを提供しています。技術講習会やセミナーの開催、コンサルタント派遣、出版などを通じて企業の新規事業展開を支援しています。
本記事は株式会社AndTechの発表をもとに作成しています。
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