倶利迦羅不動寺で名刀約100振り以上を展示する刀剣展開催へ 臨時列車運行も
石川県河北郡津幡町の高野山真言宗 別格本山 倶利迦羅不動寺で、2026年10月30日(金)から11月4日(水)まで刀剣展示イベント「目で観る刀の教科書展」が開催されます。

会場では大倶利伽羅広光や蜂須賀虎徹をはじめとする約100振り以上の刀剣が展示される予定です。会期中は声優の古川慎さんによる車内放送を行う臨時列車の運行や、声優の興津和幸さんによる音声ガイドなどの企画も実施されます。
重要美術品を含む約100振り以上の名刀を実物展示
一般財団法人 日本刀剣博物技術研究財団が主催し、倶利迦羅不動寺が共催、株式会社ブレストシーブが特別協力する本展では、歴史的な由緒を持つ刀剣など約100振り以上が紹介されます。
主な展示刀剣として、刀身の両面と拵えの展示が予定されている重要美術品指定の名物 大倶利伽羅広光(伊達家伝来)のほか、本物と偽物の比較展示が予定される名物 乱藤四郎、名物 波游ぎ兼光(立花家伝来)、名物 水神切兼光(上杉家伝来)、「虎徹大鑑」「昭和名物帳」所載の蜂須賀虎徹(徳島藩蜂須賀家伝来)、名物 鄙田青江恒次(黒田家伝来)、名物 小夜左文字の写しなどが並びます。さらに、加州清光、兼若、郷義弘、越前康継、新藤五国光といった北陸ゆかりの刀工による刀剣も展示される予定です。展示内容は変更となる場合があります。
臨時列車「大倶利伽羅号」運行と声優による音声ガイド企画
展覧会の開催にあわせ、IRいしかわ鉄道では臨時列車「大倶利伽羅号」を運行します。運行期間は2026年10月30日(金)~11月4日(水)で、金沢駅10:26発、津幡駅10:39着などのダイヤで運行され、11月4日(水)には追加便も予定されています。車内では声優・古川慎さんによる特別収録の案内放送が流れます。また、金沢駅~倶利迦羅駅が乗り降り自由となる記念「IRいしかわ1日フリーきっぷ」(大人限定500円)が金沢駅と津幡駅で発売されます。
津幡駅と倶利迦羅不動寺(山頂)を結ぶシャトルバス車内(往路・復路)および山頂本堂の境内では、声優・興津和幸さんによる音声ガイドが実装されます。11月1日(日)には音声ガイド実装を記念し、興津和幸さんをゲストに迎えた入場無料の特別トークショーが実施される予定です(当日整理券が必要)。MCはMRO北陸放送の西尾知亜紀さんが務める予定となっています。
刀剣に触れる体験イベントや特別講演の開催
会場では、指導員の指導や模造刀での練習を経て刀剣を実際に手に取る体験イベント「幸せの2分間~刀に触れる体験」が開催されます。実施日時は令和8年10月30日(金)~11月4日(水)の午前11時~午後5時(最終受付午後4時)で、体験料は初回1,000円(税込/使い捨てマスク、手袋代を含む)、2回目以降500円(税込/参加カードの提示が必要)です。別途、刀剣展示入場料1,300円(※当日のみ有効)が必要となります。
また、期間中の午後1時~午後3時(予定)には、刀剣の見どころや魅力を紹介する特別講演も予定されています。

3年ぶりとなる「御本尊御開帳」を同時期に開催
倶利迦羅不動寺 山頂本堂では、2026年10月1日(木)から11月8日(日)まで、3年ぶりとなる「御本尊御開帳」が開催されています。特別拝観受付は9:00~16:45で、秘仏である伝・弘法大師空海奉安「倶利迦羅不動明王」が拝観可能です。拝観料は1,000円で、拝観者には「身代わり納め札」が授与されるほか、期間中は「御開帳 限定御朱印」の授与も予定されています。
本記事は倶利迦羅不動寺の発表をもとに作成しました。
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