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東京創元社がケイト・モートンの翻訳最新刊 時計職人の娘 上下巻を刊行

東京創元社は、ベストセラー作家であるケイト・モートンによる翻訳最新刊『時計職人の娘』を上下巻の単行本として刊行しました。

日本では『忘れられた花園』『秘密』の2作が翻訳ミステリー大賞に選ばれるなど評価を得ており、今作は英国の伝統的な屋敷を舞台とした長編ミステリとなっています。

作品の概要とストーリー

本作は、1860年代にまでさかのぼる謎と秘密を描いた物語です。過去のパートでは英国伝統の屋敷であるバーチウッド領主館が主な舞台となり、館で起きたある女性の死と別の女性の失踪を軸にストーリーが展開します。

物語は、主人公のエロディが勤務先のクロークルームで古い肩掛け鞄に入ったスケッチブックを見つけるところから始まります。そこに描かれていたのは、幼いころに事故死した母がかつて語り聞かせてくれた物語の一軒家でした。おぼろな記憶をたよりにスケッチの謎を追うなかで、1人の画家と非業の死を遂げた婚約者、そして失踪したモデルの存在が浮き彫りになっていきます。

著訳者の経歴

著者のケイト・モートンは南オーストラリア州出身で、クイーンズランド州南東部で育ちました。19世紀の悲劇や現代のゴシック小説を専門とし、演劇と英文学の学位を有しています。『リヴァトン館』『忘れられた花園』『秘密』『湖畔荘』『時計職人の娘』のほか、『The Distant Hours』『Homecoming』などの著書があり、各国でランキング1位を獲得しています。

翻訳を担当した務台夏子は英米文学翻訳家で、ピーター・スワンソン『そしてミランダを殺す』『9人はなぜ殺される』、キャロル・オコンネル『クリスマスに少女は還る』『愛おしい骨』、ダフネ・デュ・モーリア『鳥』『いま見てはいけない』、アレン・エスケンス『償いの雪が降る』などの訳書を手がけています。

書誌情報および会社概要

書籍の仕様は以下の通りです。

  • 書名:『時計職人の娘』上巻/下巻
  • 著者:ケイト・モートン
  • 訳者:務台夏子
  • 装画:河合真維
  • 装幀:柳川貴代
  • 判型:四六判並製
  • ページ数:上巻 350ページ/下巻 334ページ
  • 発売日:8月31日(書誌情報上の日付は2026年8月28日)
  • ISBN:上巻 978-4-488-01160-4/下巻 978-4-488-01161-1
  • Cコード:C0097

刊行元の株式会社東京創元社は、東京都新宿区新小川町に本社を置き、代表取締役は渋谷健太郎が務めています。

株式会社東京創元社

本記事は株式会社東京創元社の発表をもとに作成しました。

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