Insta360、ワイヤレスマイクInsta360 Micを発売
Insta360は、コンテンツクリエイター向けの上位モデルとなるワイヤレスマイク「Insta360 Mic」を発売した。カスタマイズ可能なE-Inkディスプレイと、本体収録に対応するmicroSDカードスロットを備えた同社初のワイヤレスマイクとなる。最上位モデル「Mic Pro」と入門モデル「Mic Air」に今回の製品が加わり、同社のワイヤレスマイクのラインナップが揃った形となる。

E-Inkディスプレイ搭載と32bitフロート内部収録
Insta360 Micの送信機にはE-Inkディスプレイが搭載されており、チャンネルのロゴや絵文字、風景、愛犬の写真などをクリエイター自身が選んで表示させることができる。表示内容は気分に合わせて変更可能となっている。
本体にはmicroSDカードスロットを備えており、microSDカードを挿入することで送信機本体での32bitフロート内部収録に対応する。従来の収録方式より広いダイナミックレンジで記録できるため、大きな音や小さな音でも歪みを抑えて音声を残すことができる。なお、microSDカードを使用しない場合でも、Bluetoothや受信機を経由してカメラやスマートフォン側で収録できる設計となっている。


専用チップによるノイズキャンセリングと音量制御
音声処理にはAI音声処理専用チップを採用し、NPUベースのノイズ低減モデルによって周囲のノイズを抑えながら話し手の声を届けられる。
音量制御機能としては、音割れを防ぐオートモードと音量の変化を整えるダイナミックモードの2つの自動ゲインモードを搭載する。さらに、「標準」「リッチ」「ブライト」の3種類のボイストーンプリセットを備えており、声の個性を保ちながら明るさや厚みを加える調整が可能となっている。バッテリー性能については、送信機単体で最長13時間、充電ケースを併用した場合は最長34時間の使用に対応する。
柔軟な接続性と拡張システム

撮影規模に合わせた拡張機能として、1台の受信機に対して最大4台の送信機を同時に接続できる仕様を備えている。世代を超えた互換性があり、Mic Proの送信機と組み合わせて使用することも可能となっている。また、2台の送信機から最大4台の受信機へ同期した音声を送るマルチカメラ撮影にも対応する。

対応するInsta360カメラ(Insta360 X6、X5、Luna Ultra、Luna Pro、GO Ultra、Ace Pro 2など)に対しては、「Insta360 ダイレクト接続」を用いてBluetooth経由で受信機なしでのペアリングが可能となっており、48kHzの音質で収録できる。このうちX6とLunaシリーズでは、送信機2台の同時接続に対応する。そのほか、付属のUSB-Cスマートフォン用アダプターや3.5mmケーブルを使用することで、スマートフォンや一眼レフカメラ、ミラーレスカメラとの接続も可能となっている。
販売ラインナップと価格
Insta360 Micは2026年10月22日に全世界で発売され、Insta360公式ストア、Amazon、正規販売店で販売される。構成と価格は以下の通り。

- Insta360 Mic(送信機2台+受信機1台):45,000円
- Insta360 Mic(送信機1台+受信機1台):25,500円
- Insta360 Mic 送信機:14,500円
本記事はInsta360の発表をもとに作成されています。
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