移動型サウナバスのサバスが2026年度グッドデザイン賞を受賞
株式会社リバースが日本最大のサウナ検索サイト「サウナイキタイ」と連携して展開する移動型サウナバス「サバス」が、2026年度グッドデザイン賞を受賞した。引退した路線バスを再活用し、車内に本格的な薪サウナを搭載した移動型サウナバス事業の取り組みが高く評価された。サバスは株式会社リバース、株式会社サウナイキタイ、株式会社OSTRの3社による受賞対象となる。
引退した路線バスを活用した移動型サウナバス事業
受賞対象となった「サバス」は、引退した路線バスを再活用し、本格的な薪サウナを車内に搭載した移動型サウナバスである。
設置場所特有のサウナ体験を届けるだけでなく、バス事業者に対して移動手段としてではなく遊休インフラとして新たな収益源と地域活性化の仕組みを提供している。
受賞概要は以下の通り。
- 受賞対象名:移動型サウナバス「サバス」
- 受賞企業:株式会社リバース / 株式会社サウナイキタイ / 株式会社OSTR


1号車から計4台へと広がる展開の歩み
サバスは2022年3月よりサービスを開始した。1号車は神姫バス株式会社で運行していた路線バスの車両を改造し、関西を拠点に多くのイベントや事業者に提供された。
その後、関東拠点用の車両として東急バス株式会社で運行していた路線バスを2号車として改造し、2024年8月に導入した。2025年の9月にはサバス初となる「地域パートナー展開」として静岡鉄道と連携し、静岡名産のお茶をモチーフにした「ご当地サバス」であるサバス3号車の運行が開始された。
さらに今年の5月には遠州鉄道グループと連携し、浜松名産の鰻をモチーフにしたサバス4号車の運行を開始した。現在はバスモチーフだけでなく運行地域の名産(お茶・うなぎ)をモチーフにしたご当地サバスも製作され、計4台が展開されている。
審査委員からの評価と展示イベント
グッドデザイン賞審査委員は、単なる廃車両の再利用にとどまらず、サウナそのものが好きな場所へ移動するという新しい体験価値を生み出している点や、バス固有の構造を巧みに活用して本格的なサウナ空間へ再構成したデザインを評価した。プロダクトのリユースと人々の体験や移動の自由を結びつけ、車両の再利用とモビリティの可能性を楽しく拡張した試みとして評価が下されている。
2026年10月31日(土)〜11月4日(水)には、「2026年度グッドデザイン賞」の全受賞対象を紹介するイベント「GOOD DESIGN EXHIBITION 2026」が開催され、サバスの紹介資料が展示される予定である。
グッドデザイン賞は1957年創設の総合的なデザイン評価・推奨のしくみで、シンボルマークの「Gマーク」とともに親しまれている。2026年度は第70回の節目にあたる。
本記事は株式会社リバースの発表をもとに作成されています。
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