米DigiKey、製品配送センター拡充に今後18か月で1億ドル投資へ
電子部品と自動化関連製品のグローバルディストリビュータであるDigiKeyは、今後18か月で1億ドルを投資し、米国ミネソタ州シーフリバーフォールズにあるグローバル製品配送センターとその注文管理システムを拡充すると発表した。処理能力と自動化を強化し、継続的に高まる即日出荷体制への需要に対応する。
自動梱包設備の導入とピッキング能力の強化
この投資により、DigiKeyは製品配送センター(PDC)の拡張計画を次の段階に進め、大量の注文に対応するピッキング能力の増強と高度な自動梱包設備の導入を実施する。
最初の新しい自動梱包システムはすでに現場への搬入を終えており、今年中の稼働開始を予定している。今回の投資プログラムの一環として、複数ラインに対応する自動梱包システムも段階的に導入していくとしている。
施設拡張の背景と将来を見据えた設計
今回の発表は、同社がこの1年間で成長を遂げたことを受けたものとなる。2026年は50%を超える成長率を達成するペースで事業を拡大しており、来年も2桁成長の継続が見込まれている。
同センターには、需要が増加する前に処理能力を確保するという設計思想が採用されている。延床面積約220万平方フィート(20万4,387平方メートル)の製品配送センター拡張部は2022年8月に稼働を開始した。事業の成長に応じて拡張できるよう設計されており、多くの空きスペースに加え、4階の大部分が将来の拡張に備えて未使用のまま確保されている。
即日出荷体制の維持に向けた自動化推進
新しいピッキングベイと注文商品の自動取り出し機構の導入、梱包設備の拡充により、さまざまなフォームファクタの製品を処理するスピードと効率を高める方針だ。同社社長のDave Doherty氏は、即日出荷が標準となるよう処理能力を拡充し、効果が見込める工程から自動化を進めていくとコメントしている。
現在、DigiKeyは年間100万人のお客様にサービスを提供しており、製品配送センターには190万点を超える製品を在庫して即日出荷に対応している。
DigiKeyの概要
- 本社所在地:米国ミネソタ州シーフリバーフォールズ
- 取扱製品:3,000社を超えるメーカーによる1,740万点以上
- 利用規模:年間100万を超える法人および個人
- 公式サイト:https://www.digikey.com (米国本社)、https://www.digikey.jp (日本)
本記事はDigiKeyの発表をもとに作成。
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