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美容液のAI回答状況を調査|キュレルが言及率18.2%・公式サイト引用率2.5%でともに首位

生成AIの化粧品情報、言及率と公式引用率に差 プレティアジャパン調査

CATEGORY: テクノロジー

株式会社プレティアジャパンは、国内の化粧品10ブランドを対象に、生成AIの回答におけるブランド言及と公式サイト引用の状況に関する調査を実施しました。美容液に関する質問をもとに5つの生成AIの有効回答4,313件を分析した結果、全体の指標ではキュレルが首位となった一方、肌悩み領域によっては言及率と引用率の首位が一致しない傾向が明らかになりました。

全体ではキュレルが言及率・引用率ともに首位

有効回答4,313件を分母として集計した全体結果では、キュレルがブランド言及率18.2%、公式サイト引用率2.5%を記録し、両指標で首位となりました。言及率ではメラノCCが12.5%、DECORTÉが11.6%で続いています。

一方で、IPSAは言及率が2.0%で8位にとどまったものの、公式サイト引用率は2.2%で2位となりました。調査では、AIの回答にブランド名が出現することと、情報源として企業の公式URLが表示されることには違いがあり、順位が一致しない場合があることが示されています。

肌悩み領域で異なる言及と引用の首位ブランド

質問を6つの肌悩み領域に分類して集計したところ、「毛穴・皮脂」と「ハリ・乾燥小じわ」の2領域において、言及率首位と公式サイト引用率首位のブランドが分かれました。

「毛穴・皮脂」領域ではメラノCCが言及率14.3%で1位となった一方、公式サイト引用率はIPSAが4.7%で1位でした。また、「ハリ・乾燥小じわ」領域ではDECORTÉが言及率20.3%で1位となったのに対し、公式サイト引用率はIPSAが3.1%で首位となっています。

残る領域のうち、「乾燥・保湿・敏感肌」ではキュレルが言及率39.5%、公式サイト引用率5.6%でともに1位となり、「シミ・くすみ」でもメラノCCが言及率33.2%、公式サイト引用率7.5%で両指標の1位を占めました。さらに公式サイト内でも、商品詳細、特集、解説記事など、引用されるページの種類にブランドごとの違いが見られました。

調査の背景と示唆

美容液選びにおいて、店頭相談に加えて生成AIに質問しながら購入を検討する場面が広がっています。AI回答に自社のブランド名が挙がっていても、回答内に示されるURLが第三者サイトや競合である場合、自社が用意した商品情報や解説が引用されているとは限りません。

今回の結果から、同社はブランドの言及率だけでなく、注力する肌悩みの質問において引用された公式URLと実際のページ内容を照合し、商品詳細や肌悩みの解説、FAQ、特集ページなどを必要に応じて整備し、再計測することを挙げています。なお、本レポートのランキングは調査対象の質問とブランド名・公式URLの判定ルールに依存し、市場シェアや売上順位、企業全体の品質評価を示すものではないとしています。

調査概要

  • 調査対象:SHISEIDO、キュレル、IPSA、メラノCC、ORBIS、FANCL、ETVOS、POLA、DECORTÉ、KANEBO
  • 対象AI:ChatGPT、Gemini、Copilot、Google AI Mode、Google AI Overview
  • 調査日:2026年10月21日
  • 質問設計:80問×5AI×11回(計4,400回答/有効4,313回答)
  • 質問意図:情報・知識/おすすめ・推薦/悩み/購入・比較
  • 質問形式:キーワード/曖昧な自然文/具体的な自然文
  • 計測・集計:株式会社プレティアジャパン

株式会社プレティアジャパンの概要

  • 所在地:〒108-0023 東京都港区芝浦3-17-11 天翔田町ビル903号
  • 代表者名:イ・ボンギョ / LEE BONG KYO
  • 設立:2025年1月29日
  • 資本金:8,000万円
  • 事業内容:AI-CX SaaSおよびプラットフォームサービスの開発・運営(genser、genrank、gelatto)

本記事は株式会社プレティアジャパンの発表をもとに作成されています。

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