サステナブルホールディングス、2MW/8MWh級系統用蓄電池の設計依頼を受領
サステナブルホールディングス株式会社は、系統用蓄電池事業において、2MW/8MWh級の設備を想定した複数案件について配置検討・設計に関する依頼を受領した。
外部事業者を通じて寄せられた相談で、約400~600㎡規模の複数の用地を対象に、同社が展開する系統用蓄電池設備を設置できるかどうかのレイアウト検討や設備設計が求められている。同社は用地の形状や面積、高低差、搬入条件、系統連系条件などを確認しながら、案件ごとに適した設備構成と配置計画の検討を進める。
400~600㎡規模の用地でレイアウトを検討
今回の依頼は、概ね400~600㎡規模を想定した土地において、2MW/8MWh級の系統用蓄電池設備を配置できるかを案件ごとに検討するものとなる。系統用蓄電池のレイアウト設計にあたっては、単純な敷地面積だけでなく、土地形状、高低差、設備間隔、保守スペース、搬入動線など複数の条件を確認する必要がある。
配置設計においては、以下の項目などが総合的に確認される。
- 敷地面積(必要設備を配置できる有効面積)
- 土地形状(長方形・変形地など敷地形状)
- 高低差(造成や基礎計画への影響)
- 搬入動線(蓄電池・PCS等の搬入経路)
- 保守スペース(点検・交換作業に必要なスペース)
- 設備間隔(各機器間に必要な離隔)
- 高圧設備(受変電・連系設備の配置)
- 系統条件(電力会社との接続条件)
2MW/8MWh級の設備構成とRaptorの活用
系統用蓄電池は蓄電池単体では構成できず、PCS、EMS、高圧連系設備、通信設備などを含めた一つのシステムとして設計する必要がある。設備容量だけでなく、土地条件や系統連系条件に応じて機器構成や配置が調整される。
同社では、417kWhキャビネット型蓄電池「Raptor」を展開している。キャビネット型は複数の蓄電池ユニットを敷地条件に合わせて配置できるため、変形地や高低差のある土地でも設備構成を調整しながら配置を検討できる。また、設備を複数のキャビネットで構成することで、保守時に対象部分を単位として確認・対応できる特徴を持つ。今回の設計依頼についても、敷地条件を確認しながらRaptorを含む設備構成の適用可否を検討するとしている。
事業化可能性を見据えた設計対応
系統用蓄電池案件では土地の確保だけでなく、電力会社との接続条件、許認可、造成費用、設備構成、施工条件などを総合的に確認することが求められる。このため同社では、配置設計を単なる図面作成にとどめず、案件の事業化可能性を確認する初期検討の一つとして位置付けている。
同社は自社開発の案件に加え、外部事業者から寄せられる設備配置や設計に関する相談にも対応している。今後も太陽光発電および系統用蓄電池の開発で培った設計・施工の知見を活用し、外部事業者との案件開発にも取り組む方針だ。なお、具体的な件数や案件情報については、公開可能な範囲を確認したうえで開示するとしている。
会社概要
東京都渋谷区桜丘町3番2号 渋谷サクラステージ SAKURAタワー6階に拠点を置くサステナブルホールディングス株式会社(代表取締役 茂木 健太)は、水事業、グランピング事業、再生可能エネルギー事業を手がけている。
- 会社名:サステナブルホールディングス株式会社
- 代表者:代表取締役 茂木 健太
- 所在地:東京都渋谷区桜丘町3番2号 渋谷サクラステージ SAKURAタワー6階
- 事業内容:水事業、グランピング事業、再生可能エネルギー事業
- コーポレートサイト:https://st-holdings.co.jp/
- 系統用蓄電池「Raptor」:https://raptor-sthd2.studio.site/

本記事はサステナブルホールディングス株式会社の発表をもとに作成。
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