愛媛県宇和島市、宇和島水産高校の生徒が開発・製造した缶詰セットを返礼品に追加へ
愛媛県宇和島市は、2026年10月23日(金)より、県立宇和島水産高校水産食品科の生徒たちが開発・加工・製造した魚の缶詰(7点セット)をふるさと納税の返礼品に追加する。同市のふるさと納税業務を受託する地域商社の株式会社パンクチュアルが公表した。これまでイベントなどに限られていた高校生による製品を返礼品とすることで、広く提供する狙いがある。

返礼品追加の背景

リアス式海岸が続く宇和海は海面養殖が盛んで、宇和島水産高校は地域の水産業を担う人材の育成に貢献している。水産食品科は水産物の加工・製造・流通・衛生管理を専門に学ぶ学科で、校内で缶詰製造などの実習を行うほか、マグロの解体ショーを披露するパフォーマンスグループ「フィッシュガール」の活動でも知られている。缶詰の販売はイベントなどに限っていたことから、地域の高校生たちが作った製品をいつでも入手できるようにして多くの方に味わってもらいたいとして、返礼品への追加が決まった。

愛媛県宇和島市の岡原文彰市長は、「宇和海のうまみを凝縮した逸品で、食べやすくてすごくおいしい」と評価した上で、水産は地域を売り出す武器であり、その特色を表しているのがこの缶詰であるとしている。

水高缶詰-生徒が開発、学校で製造しました-の内訳

返礼品となる「水高缶詰-生徒が開発、学校で製造しました-」は、以下の4種類・計7缶がセットになっている。
- ぶりだいこん(2缶入り):地元漁協と共同開発した宇和島水産高校の代表的な缶詰で、味が染み込んでいる。野菜は愛媛県内の農業高校が作ったものを使用している。
- ぶりあらだいこん(1缶入り):ぶりだいこん缶詰を作る時に出るアラを使用。加圧加熱殺菌を行う過程で骨が柔らかくなっており、丸ごと食べることが可能となっている。
- 鯛めしの素(2缶入り):道後温泉(松山市)の旅館と共同開発。真鯛のアラの出汁を調味液に使用しており、米と一緒に炊いて「炊き込み鯛めし」を手軽に楽しめる。
- さけの中骨オリーブオイル漬(2缶入り):サケの中骨を使用し、丸ごと食べることが可能。地域で養殖している「宇和島サーモン」の味を再現するため、みかんパウダーを混ぜている。
寄付額と取り扱いポータルサイト

寄付額は11,000円に設定されている。取り扱うポータルサイトは以下の通り。
- 楽天ふるさと納税
- ふるさとチョイス
- ふるなび
- ANAのふるさと納税
- さとふる

業務を受託する株式会社パンクチュアル
同市のふるさと納税業務を受託している株式会社パンクチュアルは、「世界と戦える地域を創る」をミッションに掲げ、ふるさと納税運営やEC事業、地域活性化を通じて自治体支援を行っている地域商社である。また、自治体が負担する手数料を寄付額の2.5%に抑えるふるさと納税ポータルサイト「ふるコミ」の運営も手がけている。
- 社名:株式会社パンクチュアル
- 代表取締役社長:守時 健
- 設立:2020年(令和2年)3月
- 所在地:高知県須崎市緑町1-12
- 事業内容:ふるさと納税運営事業、ご当地キャラ運営事業、EC事業、PR事業、アーティストマネジメント事業
- URL:https://punctual.co.jp/
- ふるコミURL:https://full-comi.jp/

本記事は株式会社パンクチュアルの発表をもとに作成。
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