医学書院が新シリーズ架け橋のほん創刊第1作を2026年10月26日に刊行へ
東京都文京区に本社を置く株式会社医学書院は、新シリーズ「架け橋のほん」の第1作目となる書籍『おたがいさまの思想――南医療生協と考えたこと』(著:鈴木敦秋)を、2026年10月26日に刊行します。
本書は、愛知県の南医療生活協同組合を題材に、これからの「生きる」を考える思想ノンフィクションです。医療やケアを通じて人と社会のあり方を探る読み物として展開されます。
南医療生活協同組合の歩みからケアの本質を問い直す
愛知県の南医療生活協同組合は、伊勢湾台風の後に地域住民の手によって立ち上がりました。南生協病院を中核に据え、組合員による運営のもとで地域住民にひらかれた医療やケアを実現しています。
本書では、日々のくらしと災害が隣り合わせのように感じられるコロナ禍以降の現在において、私たちがどのように生きていくことができるのかという問いに対し、同組合の取り組みを通じて一つの答えを提示しています。本文では「ケアの本質は、病気や障害、老い、死といった、医療だけでは解決できない人の現実の中で、その人の暮らしと尊厳を支えることだろう。その本質と、おたがいさまは深く響きあうのではないか」と記されています。
著者の鈴木敦秋氏は1963年東京都生まれのジャーナリスト、精神保健福祉士です。読売新聞東京本社の医療部などで長く取材や執筆に携わってきました。
過去には『明香ちゃんの心臓 東京女子医大病院事件』で第29回講談社ノンフィクション賞(現・講談社 本田靖春ノンフィクション賞)を、長期連載『いのちの値段』で第7回日本医学ジャーナリスト協会賞優秀賞を受賞した実績を持ちます。
新シリーズ「架け橋のほん」の今後の刊行予定
「架け橋のほん」は2026年10月より刊行を開始するシリーズで、医療・ケアを切り口に異なる領域をつなぎ、人・知・技を探求する読み物と位置づけられています。
2026年から2027年にかけては、以下の作品の刊行が予定されています(書名はいずれも仮題、刊行順未定)。
- 『治癒とはなにか 以前には存在しなかった、どんな次の時間が生まれたか』(著:岡﨑乾二郎)
- 『ケアのインフラストラクチャー』(著:高橋絵里香)
- 『医師と患者のあいだで必ず起こること』(著:國松淳和)
書籍および発行元の概要
書籍の書誌情報および株式会社医学書院の概要は以下の通りです。
- シリーズ名:架け橋のほん
- 書名:おたがいさまの思想 南医療生協と考えたこと
- 著者:鈴木敦秋(ジャーナリスト・精神保健福祉士)
- 発行月:2026年10月
- 判型:四六並製(127.0×188.0)
- 頁数:324
- 定価:2,420円(本体2,200円+税)
- ISBN:978-4-260-06724-9
- 発行元:医学書院
株式会社医学書院概要
- 会社名:株式会社 医学書院
- 創立:1944年
- 代表者:代表取締役社長 金原 俊
- 所在地:東京都文京区本郷1-28-23
- 事業内容:医学・看護および関連領域の専門書籍・雑誌・電子媒体の出版
本記事は株式会社医学書院の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



