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ENNE、特定原付ENNE ZEROの第3次先行予約を実施 2026年9月納期

株式会社ENNEは、特定小型原動機付自転車「ENNE ZERO」の第3次先行販売予約を実施している。先行予約販売での販売台数は5000台に迫る勢いを記録しており、通常販売前における割引価格での提供となる。商品の納期は2026年9月を予定している。

第3次先行予約販売と製品の特徴

今回の第3次先行販売予約では、14インチが199,000円(税別)(19.9万円(税抜))、16インチが229,000円(税別)で販売されており、公式販売ショップ(https://shop.ennegt.com/)から申し込みを受け付けている。納期は2026年9月とされているが、時期が早まる場合は8月中にアナウンスされる予定だ。

製品版では試作機から仕様が変更されており、リアキャリア下のボックスが試作機から40%の薄型化と軽量化を実現したスタイリッシュな外観となるほか、スロットルは親指スロットルに変更され、最高速度灯のデザインも刷新される。車体色にはサンドロック/スノーホワイト/ワーロック/デスティニーのカラーバリエーションが用意される。また、デリバリーのタイミングに合わせて専用設計の大容量な前かごの販売も予定されている。

走行用ペダルとダイナミックブレーキによる独自制御

ENNE ZEROは、人がペダリングした力をそのまま車輪の駆動に使うペダル直結式を採用した特定小型原動機付自転車である。特定原付の制約である20km/h上限を維持するため、電磁ブレーキの一種であるダイナミックブレーキを車両設計に組み込んでいる。

ダイナミックブレーキの制御は車載AIが担当し、車速やペダル回転、走行状態、電源状態を判断して最適なブレーキ力を計算し、滑らかな速度抑制を行う仕組みとなっている。また、電源オフ時でも走行検知を起点にウェイクアップ機能を起動し、車速管理や保安基準への対応に必要なシステムを立ち上げる。これにより、バッテリー残量が少ない電欠状態でもペダルによる自走継続を可能にしている。

CO2削減証明書の発行と安心保証

購入者向けの取り組みとして、年間走行距離に応じて車や公共交通機関からENNE ZEROへ乗り換えたことで削減された二酸化炭素量を計算し、証明書を発行するカーボンクレジット関連サービスが実施される。計算にあたっては、グリーンエネルギー証書の発行機関であるグループ会社のノウハウをもとに、日本品質管理機構(JQA)の定める基準が用いられる。

また、全購入者を対象とした「安心保証」が標準で付帯する。フレーム2年保証、バッテリー・モーター・電装部品などは1年保証となっており、品質に起因する不具合の部品代、修理工賃、本体の往復送料を同社が無償で負担する体制を整えている。

製品スペックと事業者概要

ENNE ZEROの主なスペックおよび企業情報は以下の通り。なお、本モデルでは人力1に対して5相当のアシスト感を目指す「1:5アシスト」構想を掲げているが、これは今後の仕様展開に向けた開発構想・制御チューニングの方向性であり、最終仕様は今後の開発や試験によって決定される。

  • 速度モード: 20km/h(アシスト比率5段階切替あり)
  • サイズ: 組み立て時 1360*570*1040mm、折り畳み時 750*500*600mm
  • 重量: 22kg
  • タイヤサイズ: 14*1.95インチ
  • 走行距離: アクセル走行時 50km、自転車走行時 142km~無限大(体重や道路状況により変動)
  • 最大荷重: 150 kg
  • 適用身長: 140 ~210 cm
  • 定格出力: 600W(瞬間最大電力 1500W)
  • バッテリー: Panasonic等 48V10.5Ah
  • フレーム素材: アルミニウム合金
  • 防水レベル: IP54
  • ブレーキタイプ: ディスクブレーキ

株式会社ENNEは東京都千代田区霞が関3-7-1 霞が関東急ビルに拠点を置き、ウェブサイト(https://www.ennegt.com/)や公式SNS(https://x.com/ENNE_INFO)を通じて製品情報を発信している。

本記事は株式会社ENNEの発表をもとに作成。

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