安田倉庫、茨木営業所で動物用医薬品製造業の許可を取得
小川一成が代表取締役社長を務める安田倉庫株式会社は、国内拠点である茨木営業所(大阪府茨木市)において、動物用医薬品製造業(包装・表示・保管)の許可を新たに取得した。同社グループはこれまで展開してきた人用の医薬品物流に加え、動物用医薬品にも対応を開始する。これにより、人用・動物用医薬品の製造・販売物流を一貫して提供し、医薬品サプライチェーンの最適化に貢献するとしている。
動物用医薬品物流への対応を開始
同社グループは、医薬品メーカーの安定供給を支える物流サービスを通じて培った知見と実績をもとに、動物用医薬品物流領域へサービスを拡充した。
新サービスでは、製造管理者を中心とした品質管理体制のもと、外観検査、外部試験機関と連携した品質試験、各種試験記録(外観・品質・海外での試験成績書)などと製造記録の確認、ラベリング・包装、出荷判定といった動物用医薬品製造業に求められる一連の作業工程から、製薬メーカー等への供給までを担当する。体制面では、知見を持つスタッフと教育体制を整備し、迅速・確実なオペレーションを実施するとしている。
専用設備による保管と立ち上げ支援
保管環境においては、非常用発電装置や空調設備、保冷庫等を完備した災害強靭性の高い医薬品専用倉庫を活用し、製品特性に応じた環境を提供する。
医薬品製造業分野では、許可の取得や維持、製造管理者をはじめとする専門人材の確保などが課題となる場合がある。同社グループのサービスを活用することで、製造拠点体制の立ち上げの迅速化や、運用の安定化を支援するとしている。
許可を取得した拠点の概要
今回許可を取得した拠点の情報は以下の通り。
- 取得拠点: 安田倉庫株式会社 茨木営業所
- 所在地: 大阪府茨木市丑寅一丁目10番43号
- 許可区分: 動物用医薬品製造業
- 対象業務: 包装・表示・保管
同社グループの医薬品物流の特長
同社グループは、原薬等の製造物流(GMP)と医薬品の製品物流(GDP)をカバーする総合的な医薬品物流サービスを展開している。
関東(東京・埼玉・神奈川)、関西(大阪)、九州を中心としたメディカル専用センター網を構築しており、加須・吉川・茨木・九州の各営業所および安田ロジファーマ株式会社の各センターで人用の医薬品物流を展開してきた。今後は人用領域に加え、動物用領域も含めたワンストップの物流サービスを提供する。
同社の医薬品物流サービスに関する詳細は、特設サイト(https://www.yasuda-soko.co.jp/Portals/0/ysds-20210708/)に掲載されている。
本記事は安田倉庫株式会社の発表をもとに作成。
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