XREALが第12回日本救急救命学会学術集会の共催セミナーにARグラスを提供
AR(拡張現実)グラスを開発・販売するXREALは、2026年10月4日(日)に開催された「第12回日本救急救命学会学術集会」のランチョンセミナーにおいて発表された次世代救急医療DXの構想に対し、自社のARグラスを機器提供した。同セミナーはTXP Medical株式会社および藤沢市消防局が共催した。会場では、救急隊員の記録業務負担を解消する構想に向けた現場向けデバイスとして、XREALのARグラスが紹介された。
記録業務の負担解消を目指す構想にARグラスを提供
「救急医療情報システムの未来像~XRを利用した救急現場~」をテーマとした同セミナーでは、救急隊員の記録業務負担を解消するための「記録“しない”救急活動記録」の構想が発表された。


この構想の実現に向けた現場向けデバイスとしてXREALのARグラスが紹介され、隊員は視線を傷病者から外さず、両手を処置に使いながら搬送前からのリアルタイムな情報共有が可能になるとされている。XREALは機器提供の立場から、今後も医療分野や学術分野との連携を深め、XR技術を通じた社会課題の解決に向けたサポートを継続するとしている。
セミナーの詳細は以下の通り。
- 学会名:第12回日本救急救命学会学術集会
- テーマ:救急医療情報システムの未来像~XRを利用した救急現場~
- 日時:2026年10月4日(日)12:30~13:20
- 会場:東京慈恵会医科大学医学部(西新橋キャンパス) 第一会場
- 座長:日本救急救命学会理事 国士舘大学教授 喜熨斗智也 先生
- 登壇者:藤沢市消防局 救急救命課主幹 消防指令 鈴木真也 様、藤沢市消防局 救急救命課 主査 消防士長 野林宏輝 様、TXP Medical株式会社 菅繕久 様
救急搬送システム「NSER mobile」の機能
TXP Medical株式会社が提供する救急搬送システム「NSER mobile」は、救急隊が現場で収集する患者情報(バイタルサイン、既往歴、お薬手帳など)を、スマートフォンやタブレットからOCR(文字認識)や音声入力を用いて迅速にデータ化し、医療機関にリアルタイムで共有する。これにより、受け入れ要請の効率化とデータに基づく救急医療の質向上を支援する。
発表に関わった企業の概要
TXP Medical株式会社は、現役の救急集中治療医である代表取締役の園生智弘氏が立ち上げた医療インフラ企業である。基幹システムのNEXT Stage ERは全国の大病院100箇所以上(大学病院・救命救急センターでのシェア約50%)で稼働し、NSER mobileは全国89地域、1,200万人以上の人口カバレッジでの運用実績を有している。
- 設立:2017年8月28日
- HP:https://txpmedical.jp/
AR企業のXREALは、ARグラス製品「XREAL Oneシリーズ」やサブブランド「xbx」を展開している。国内販売元はXREAL株式会社(〒107-0052 東京都港区赤坂5丁目4-15 ARAプレイス赤坂7階)となる。
- 公式サイト:https://www.xreal.com/jp
本記事はXREALの発表をもとに作成。
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