【妊婦意識調査 vol.5】出産・育児の費用が給付金で「十分軽減」と感じる妊婦は全体の6.6%
出産育児支援の給付金に9割が不足感 妊婦320名への意識調査で判明
CATEGORY: ビジネス
妊婦向け家庭用レンタルエコーサービス「ポケマム」を運営する株式会社スマートエコーは、全国の妊婦320名を対象に実施した「出産準備・ベビー用品・費用」に関する意識調査(妊婦意識調査 vol.5)の結果を公表しました。
調査によると、国や自治体の出産・育児支援給付金で費用の負担が「十分に軽減されている」と感じる妊婦は6.6%にとどまり、90.3%が「まだ足りない」「あまり軽減されていると感じない」と回答しました。費用面で最も多い不安には「産休・育休中の収入減」が挙がったほか、世帯年収による次の子への希望の差や、出産準備における情報過多の課題も浮き彫りとなっています。

給付金による負担軽減の実感は低調、産休・育休中の収入減に強い不安

国や自治体の出産育児一時金などの給付金が費用の負担感を軽減しているか尋ねたところ、「ある程度軽減されているが、まだ足りない」が60.3%、「あまり軽減されていると感じない」が30.0%となり、合わせて90.3%を占めました。「十分に軽減されていると感じる」は6.6%でした。
出産・育児にかかる費用の不安(複数回答)では、「産休・育休中の収入減」が67.8%で最多となり、「教育費(将来に向けた)」が56.2%、「出産入院費用(自己負担分)」が50.9%で続きました。特に働いている(休職中を含む)妊婦に限ると、「産休・育休中の収入減」への不安は77.4%に達しています。
自由記述では、出産一時金だけでは費用を賄いきれず手出しが必要になる点や、補助金の振込時期の遅さ、休業中の生活費への不安などを訴える声が寄せられました。
世帯年収と次の子への希望に約2.6倍の差
今後「もう一人(次の子)」を希望するか(「強く希望する」「どちらかといえば希望する」の合計)を世帯年収別に比較したところ、1,200万円以上では76.5%だったのに対し、400万円未満では29.2%にとどまり、約2.6倍の差が生じています。

400万〜1,200万円未満の各層は37.7〜42.5%となっており、1,200万円以上の層で特に高い数値を示しました。

出産準備で7割超が直面する情報過多の課題

出産準備で大変・困ったと感じること(複数回答)は、「情報が多すぎて選べない」が59.7%で最も高く、「何が必要か・何が不要かわからない」が56.6%、「収納・置き場所の確保が難しい」が55.6%でした。「情報が多すぎて選べない」または「何が必要か・何が不要かわからない」のいずれかを選んだ妊婦は71.6%にのぼります。
出産準備の情報源(複数回答)としては、「Instagram・SNS」が92.2%と大半を占め、「妊娠・育児アプリ(トツキトオカ・たまひよ等)」が61.2%、「友人・先輩ママからの口コミ」が52.8%でした。一方で「産婦人科・助産師のアドバイス」は24.4%にとどまっています。

社会の寛容さの実感と次の子への希望

日本社会が妊婦・子育て世帯に対して「寛容である」と感じている妊婦(「非常にそう思う」「ややそう思う」の合計)は23.1%でした。

社会の寛容さを感じている妊婦(74名)における次の子を希望する割合は54.1%となり、感じていない妊婦(246名)の38.2%を上回る結果となりました。
株式会社スマートエコー概要
- 設立:2024年12月2日
- 所在地:鳥取県米子市天神町2-48、東京都港区白金3-7-18-503
- URL:https://pockemam.com/
本記事は株式会社スマートエコーの発表をもとに作成されています。
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