TECHFUND、セキュリティAI「Hi AUDIT Agent」を正式提供開始
株式会社TECHFUNDは2026年10月22日、セキュリティAI「Hi AUDIT Agent」の正式提供を開始しました。本サービスは、外部のAI開発ツールと連携し、ソフトウェアの脆弱性発見からリスクの説明、修正方針の提示までを支援するものです。国際セキュリティベンチマークにおいてClaude Mythos 5を上回る脆弱性再現成功率を記録したとしています(※1)。

開発環境と連携した自動セキュリティ解析
Hi AUDIT Agentは、MCPを通じてClaude Code・Codex・CursorなどのAI開発ツールと連携します。開発者は作業中の環境から「この処理のリスクを確認して」といった自然言語でセキュリティチェックを依頼でき、問題箇所とその根拠、推奨する修正方法を確認可能です。

解析には、同社がWeb3やAI、ロボティクス、ゲノムなどの先端テクノロジー領域で培った監査知見と、複数のAIエージェントや検証ツールが組み合わされています。システムの仕様やコードの構造、処理の流れを踏まえてセキュリティリスクを自動検証し、開発チームによる適切な対応を支援します。

本サービスにはモデル選択機能が備わっており、GPT、Claude、Gemini、DeepSeekなどから解析に使用するAIモデルを選択できます。これにより、各モデルの特性やデータの取り扱い条件に応じた運用が検討可能です。
データの取り扱いに関して、株式会社TECHFUNDはユーザーコンテンツやアウトプットを自社の人工知能や機械学習モデルの訓練、ファインチューニング、改善、開発に使用しない方針をとっています。一方で、Hi AUDIT Agentで利用する外部AIモデルについては、提供元の方針や利用条件によって学習に使用される可能性があるため、同社は各モデル提供元のデータ取り扱いを確認した上でのモデル選択機能の活用を案内しています。
利用プランと法人向け相談窓口
サービスは無料登録から利用可能となっており、先着100名限定で通常より多くの無料利用枠が用意されています。また、より多くの検証を行いたい利用者向けには月額20ドルからの有料プランが提供されます。
あわせて企業向けには、既存のAI開発環境への検証の組み込みや、開発チーム全体での継続的な脆弱性対策、AI生成コードのレビュー負荷軽減などを目的とした導入・活用相談を受け付けています。

株式会社TECHFUNDの概要
- 会社名:株式会社TECHFUND
- 所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷3−4−24 セレニティー原宿202
- 設立日:2014年10月9日(テックの日)
- 資本金:1億2,000万円(資本準備金含む)
- 創業者:松山 雄太、川原 ぴいすけ
- 事業内容:起業家向け技術投資プログラムの運営、大企業向けイノベーションプログラムの運営、イノベーションマネジメントソフトウェアの開発・提供、サイバーセキュリティ関連サービス
※1:2026年10月14日時点、株式会社TECHFUND調べ。CyberGym Agent-focused部門 公式リーダーボードおよび公開されている過去のアーカイブを対象に、日本国内に本社を置く企業の掲載実績を調査した結果。
本記事は株式会社TECHFUNDの発表をもとに作成されています。
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