東京工科大学、モビリティや自動運転を議論する特別シンポジウムを10月31日開催へ
学長の香川 豊氏が率いる東京工科大学(本部:東京都大田区)は、特別シンポジウム「ポストAI時代のモビリティアーキテクチャ -デザイン・空力・自動運転がひらく街の風景-」を2026年10月31日(土)に開催する。自動運転技術の急速な進化と生成AIの台頭を受け、モビリティのデザインと社会における役割を問い直す議論が予定されている。会場は同大学の蒲田キャンパスで、一般参加は無料の事前登録制となっている。
自動運転技術の進化により、自動運転モビリティが均質化しがちな状況において、どのような街の風景と生活空間を描くことができるのかが課題となっている。シンポジウムでは、デザイン、工学、都市、人間工学の境界を越えた議論を展開する。

プログラムは、東京工科大学 実践研究連携センター 教授で元フジテレビジョンの野島 卓氏による趣旨説明から始まり、基調講演とパネルディスカッションが実施される構成となっている。


当日は3氏による基調講演が予定されている。
基調講演①では、東京工科大学 教授・片柳研究所長・未来モビリティ研究センター長で東京大学 名誉教授の須田 義大氏が「都市の公共交通と自動運転アーキテクチャ」(仮)と題して登壇する。専門はビークルダイナミクス、制御工学、ITS・公共交通システムで、自動運転バスの社会受容性や運行管理システムの研究を牽引している。
基調講演②では、東京工科大学 客員教授でレーシングカーデザイナー、ムーンクラフト創設者の由良 拓也 氏が「レーシングカーの空力と構造美」(仮)をテーマに話す。日本のモータースポーツ黎明期より数多くのレーシングカーデザインやエアロダイナミクス開発を担当し、ル・マン24時間レース参戦車などを手がけた実績を持つ。
基調講演③では、東京工科大学 客員教授でカーデザイナーの永島 譲二 氏が「AI・自動運転時代の自動車デザインの課題」(仮)について講演する。元 BMW エクステリア・クリエイティブ・ディレクターであり、武蔵野美術大学造形学部卒業後に渡米・渡独し、オペル、ルノーを経てBMWに入社、Z3、5シリーズ(E39)、3シリーズ(E90)などのデザインを手がけた。
講演後には「街の風景をどう創るか ̶ デザイン・空力・自動運転の交点」と題したパネルディスカッションが行われ、野島 卓氏の進行のもと3氏が登壇する。なお、タイムスケジュールおよび講演タイトルなどは変更の可能性があるとしている。
主催する未来モビリティ研究センターの役割
本シンポジウムを主催する東京工科大学 未来モビリティ研究センター (FMRC)は、モビリティ技術が人々の可能性を広げる手助けになるという考えのもとに2025年に設立された。
人間中心の設計と社会システムの構築を重視し、モビリティを核に工学、デザイン、コンピュータサイエンスなどさまざまな分野の知識をAIやデジタル技術を使ってまとめる仕組みを提供している。エンパワーメント・モビリティの実現、高齢者や障がい者が自立し社会に参加できる技術の開発、持続可能なモビリティ社会の実現などが研究テーマとして挙げられている。
イベントの詳細は以下の通り。
- 日時:2026年10月31日(土) 13:30~15:30 (13:00〜開場・受付)
- 会場:東京工科大学蒲田キャンパス 3号館11階 デザインクリエーションルーム(31116教室)
- アクセス:JR線・東急線「蒲田駅」より徒歩2分 (東京都大田区西蒲田5丁目23−22)
- 参加費:無料 (事前登録制)
- 定員:60名(先着順)
- 申込先:応募フォームより (https://forms.gle/jSxKeL3ntzvYqfdVA) ※定員に達し次第終了
- 未来モビリティ研究センターWebサイト:https://www.teu.ac.jp/karl/future_mobility/
本記事は東京工科大学の発表をもとに作成されています。

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