2024春ドラマ、最終回まで見続けたい作品TOP10
エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営する株式会社WonderSpaceは、2024年5月7日から8日にかけて、18歳以上の男女100人を対象に「2024年最終回まで見続けたい春ドラマ」に関するWebアンケート調査を実施した。
調査結果によると、1位は長谷川博己主演の「アンチヒーロー」となった。法律を巧みに利用し、”殺人犯をも無罪にしてしまう”危険な弁護士・明墨正樹が主人公の本作。日本の司法組織を舞台に、明墨が常識を覆していく逆転パラドックスエンターテインメントだ。回答者からは「主人公の目的がわからない。犯罪者を無実にしたり、かと思えば有罪に導く犯罪者もいる。それ故ミステリアス」といった声が寄せられた。
2位は石原さとみ主演の「Destiny」と杉咲花主演の「アンメット ある脳外科医の日記」が同率。「Destiny」は、検事の西村奏を主人公に、かつての恋人や大学時代の仲間たちの運命を狂わせた事件と12年の時を経て対峙していくサスペンスラブストーリー。一方、「アンメット ある脳外科医の日記」は、不慮の事故で過去2年間の記憶が消失し、今日のことを明日には忘れてしまう記憶障害の脳外科医・川内ミヤビの日々を描く。
4位には吉田鋼太郎主演の「おいハンサム!!2」と生見愛瑠主演の「くるり~誰が私と恋をした?~」がランクイン。「おいハンサム!!2」は家族の幸せのために疾走する強いパパ・伊藤源太郎を主人公とした”家族×食×恋”がテーマのホームコメディで、「くるり~誰が私と恋をした?~」は事故で記憶を失った緒方まことが、手元に残された男性用指輪の持ち主を探すラブミステリーだ。
6位以下は、「からかい上手の高木さん」、「ミス・ターゲット」、「花咲舞が黙ってない」、「Believe-君にかける橋-」、「9ボーダー」、「ソロ活女子のススメ4」と続いた。
今回のランキングを見ると、ミステリアスな要素を含んだドラマが上位を占める結果となった。視聴者の興味を引き付け、最終回まで見続けたいと思わせる仕掛けが随所に散りばめられているのが特徴だ。今後の展開から目が離せない。