Personality、スキル大全の業種別パック第2弾医療・ヘルスケアを提供開始
株式会社Personalityは、職種・業務・スキルをつないだ仕事の辞書「スキル大全」(商標出願中)の業種別パック第2弾として、「医療・ヘルスケア」の提供を開始した。医療・ヘルスケアの職種35、業務60、この業種で必要になるスキル342件を収録しており、同社の業種別パックで最大の規模となる。業種を問わず使うスキルと組み合わせて利用する。
現場における習熟度の記録課題に対応
医療・ヘルスケアは国家資格をはじめとする資格が仕事の前提となる業種であり、収録されたスキル342件の多くが、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師、理学療法士といった資格を持つ人の仕事に結びついている。
一方で、同じ資格を持つ人でも担える業務や熟練の度合いは異なる。多くの医療機関や事業所では資格は台帳で管理されているものの、現場で「どこまで任せられるか」は先輩や管理者の記憶に頼っており、記録に残りにくい状態にあると同社は捉えている。本パックでは職種が担う業務と必要なスキルや水準をつなぎ、現場で「どこまでできるか」を同じ物差しで記録できるようにした。収録数が最大となった背景には、業務が細かく分かれ、専門性が深い業種である点がある。
資格と習熟度の把握や育成計画に活用
スキル大全の業種別パックは、その業種で必要になるスキルをまとめたもので、業種を問わず使うスキルと組み合わせることで自社の職種と業務からスキルをたどることができる。第1弾として2026年10月8日に提供を開始した「製造・素材」(職種15・業務30・スキル210件)に続き、今回の医療・ヘルスケアが第2弾となる。業種別パックは順次対象を広げていくとしている。
本パックの使いどころとしては、以下の点が挙げられている。
- 資格と習熟度の把握:資格の有無と業務ごとの習熟度をあわせて一つの物差しで把握する
- 育成計画:新しく配属された職員の育成計画を業務の単位で立てる
- 職種をまたぐ連携:医師、看護師、技師、事務といった職種をまたぐ場面で誰が何を担えるかを共有する
なお、パックの内容は導入企業および個別に対応する企業向けに公開されている。
AI導入環境における職種特性
同社が2026年10月15日に公開した「スキル×AI」の集計によると、医療・ヘルスケアの342件のうち、AIが入っても人が主役のまま残るスキルは101件(29.5%)、人がAIを使いこなすほど成果が伸びるスキルは235件(68.7%)、作業の中心がAIに移るスキルは6件(1.8%)であった。
作業の中心がAIに移る割合は全体の5.1%より低く、置き換わる懸念よりも人にしかできない仕事にどう時間を回すかが問われる業種であるとしている。
スキル大全は、職種461・業務1,458・スキル3,932を収録し、すべてのスキルに4段階のレベル定義と判定設問を備えた仕事の辞書として2026年10月1日に提供を開始した。
株式会社Personalityの概要は以下の通り。
- 所在地:東京都文京区本郷5丁目1番11号 KIIHOUSE202
- 代表者:代表取締役 千葉真穂
- 設立:2024年3月
- URL:https://www.personality-sea.com
本記事は株式会社Personalityの発表をもとに作成。
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