Z世代の採用情報調査 根拠知りたい表現最多はワークライフバランス
中小企業の採用支援を手掛ける株式会社JITSUGYOは、18~26歳のZ世代求職活動経験者481人を対象に実施した「求職活動における企業情報収集に関するアンケート」の結果を発表しました。直近の求職活動で何らかの形で生成AIを利用した人は70.9%に上り、「AI就活」の広がりが見られます。採用情報において具体的な根拠や実際の様子をもっと知りたい表現としては、「ワークライフバランスが充実」が25.6%で最多となりました。
根拠や実態を知りたい採用表現はワークライフバランスが最多
企業の採用情報を見た際に「具体的な根拠や実際の様子をもっと知りたい」と感じたことがある表現を複数回答で尋ねたところ、「ワークライフバランスが充実」が25.6%で最も多い結果となりました。
次いで「社員同士の仲が良い」が24.1%、「働きやすい環境」が23.7%、「有給休暇を取りやすい」が23.7%、「風通しの良い会社」が23.3%と続きました。このほか、「残業が少ない」が19.5%、「未経験でも活躍できる」が17.7%、「安定した会社」が15.2%という回答もみられました。

条件以外の魅力では社員同士の雰囲気がトップ
給与や休日などの条件以外で魅力を感じる企業を尋ねた設問では、「社員同士の雰囲気が良い」が33.1%で最多でした。次いで「自分らしく働けそう」が23.5%、「社員がいきいきと働いている」が20.4%、「未経験から成長できそう」が17.7%となりました。
求職者は、入社後の自身を重ねて周囲と関わりながら前向きに働けるか、環境が自分に合いそうかを企業の魅力として捉えていることがうかがえます。また、「社員同士の仲が良い」という表現に対しても具体的な様子を知りたいという回答があることから、仕事中に社員がどのように関わっているかを伝えることが判断材料になるとみられます。
言葉の意味を確かめられる一次情報の発信が重要
調査結果を受け、株式会社JITSUGYOは、抽象的な採用表現を用いる際には働き方や職場の実態を具体的に示す必要があると捉えています。求職者が具体的にイメージできるよう、条件や制度、仕事や人間関係などの詳細な情報を公開できる範囲で伝えていくことが求められるとしています。
また、自社Webサイトや採用ページに分かりやすい文章で公開し、変更があれば更新することは、生成AIによる企業情報の理解や参照を意識したLLMOの観点からも意義があるとしています。
調査の概要
今回の調査概要は以下の通りです。

- 調査名:求職活動における企業情報収集に関するアンケート
- 調査対象:18歳~26歳のZ世代求職活動経験者(新卒・転職問わず)
- 調査地域:全国
- 調査期間:2026年9月4日(金)~9月5日(土)
- 調査方法:インターネット調査
- 有効回答数:481サンプル
- 調査機関:株式会社マーケティングアプリケーションズ
奈良県奈良市東九条町6-6に本社を置く株式会社JITSUGYO(代表取締役 沢井 啓秀)は広告会社で、中小企業向けに仕事の流れや働く人の姿を視覚的に伝える「採用革命®アニメーション」などの採用支援を提供しています。
本記事は株式会社JITSUGYOの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



