アイソプラがTanium運用拡張ツールiScopeを提供開始
株式会社アイソプラは、Taniumの運用を支援・拡張するツール「iScope(アイスコープ)」の提供を開始しました。Taniumのカスタムパッケージ・センサー機能を活用し、標準機能だけでは取得が難しい多様なPC操作ログの収集を可能にします。収集したログはTaniumの管理コンソール上で確認でき、ログ管理の効率化とセキュリティ対策の高度化を支援します。
開発の背景と目的
企業における情報漏洩や内部不正への対策、従業員のPC利用状況の把握など、操作ログを活用した情報セキュリティ対策やガバナンス強化の重要性が高まっています。情報漏洩や内部不正が疑われる事案の調査では「誰が、いつ、どのような操作を行ったのか」を把握できることが重要とされるほか、日常的なPC操作履歴の確認環境は情報管理の適正化や社内ガバナンス強化につながるとされています。
しかし、エンドポイント管理の仕組みを導入していても必要な操作ログを十分に収集できず、別のログ収集ツールを利用することで管理環境の複雑化や運用負荷が課題となるケースがありました。これに対しアイソプラは、培ってきたTaniumの導入・構築・運用支援の知見を生かし、既存環境を活用しながら操作ログの収集から活用までを支援する独自アプリとしてiScopeを開発しました。
iScopeの主な特長
iScopeは用途や運用要件に応じて多様なPC操作ログを収集できます。対象となるログは、ファイル操作ログ、WebアクセスURLログ、ログオン・ログオフ、PC起動・終了ログ、ウィンドウログ、クリップボードログ、印刷ログ、通信ログです。
収集したログはTaniumの管理コンソール上で一元的に確認できるため、既存の管理環境を活用したログ管理を支援し、別途利用しているログ収集ツールの見直しや管理環境の集約による運用効率化も目指せます。
さらに、収集したログを組み合わせることで、単一の操作履歴では把握しにくいユーザーの行動を多角的に確認できます。情報漏洩の疑いがある場合の調査、退職予定者によるデータ持ち出しの確認、PC利用状況の把握、生成AIサービスの利用状況調査などでの活用を支援します。また、Taniumの自律型運用システム「Tanium Atlas」と組み合わせることで、複数のログを突合し、事象の調査や状況把握に役立てることも可能です。
国内パートナー最多のTanium技術者(2026年10月時点、タニウム調べ)を擁するアイソプラの発表を受け、タニウム合同会社 代表執行役社長の原田英典氏は、「iScopeはTaniumのリアルタイム性とTanium AtlasのAIを掛け合わせ、専門家に頼っていた、操作ログを起点にしたユーザー行動分析をお客様ご自身の手に届けるものです」とコメントしています。
iScopeのサービス概要は以下の通りです。

- サービス名: iScope(アイスコープ)
- 提供元: 株式会社アイソプラ
- サービス内容: Taniumの運用サポートおよび機能拡張
- 主な機能: PC操作ログ収集など、Taniumの運用を補完する独自機能
- サービス詳細: https://isopra.co.jp/business/tanium/iscope/
株式会社アイソプラは、代表取締役社長を寺村 淳士氏が務め、東京都千代田区神田錦町三丁目19番地 廣瀬第2ビル 4階に拠点を置いています。サイバーセキュリティ、DX開発、クラウド環境の設計・構築などを手掛け、Taniumのテックパートナーとしてライセンス提供から導入・構築、運用支援まで対応しています。
本記事は株式会社アイソプラの発表をもとに作成しました。
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