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未来医療推進機構、Discover Stageの応募を10月30日まで延長へ

一般財団法人未来医療推進機構は、創業・シーズ育成支援プログラム「Discover Stage」の応募締め切りを10月30日(金)まで延長することを発表した。同プログラムは、未来医療国際拠点「Nakanoshima Qross(中之島クロス)」を起点に国内ライフサイエンス・スタートアップの海外展開を後押しする事業「Global Startup Support」の一環として実施されている。2026年9月14日(月)から募集を行っており、創薬や再生医療分野の有望なシーズを持つスタートアップや研究者を対象としている。

創業・シーズ段階からの事業化支援「Discover Stage」

大阪市北区に拠点を置き、澤 芳樹が理事長を務める一般財団法人未来医療推進機構は、未来医療国際拠点「Nakanoshima Qross」を中核として、日本の創薬・再生医療領域のライフサイエンス系スタートアップを海外トップクラスのグローバルクラスターや海外VC・投資家、グローバル製薬企業、KOL(キーオピニオンリーダー)、海外市場・事業パートナーへ接続する役割を担っている。

世界で競争力のあるスタートアップを創出するためには、創業初期から有望な研究シーズを発掘・育成して事業化へつなげることが重要とされる。本事業では、創業やシーズ育成を重点的に支援するため、外部パートナーの協力を得て成長段階やニーズに応じたプログラムを提供する。

2つの支援プログラムの内容と募集概要

Discover Stageでは、対象や支援内容に応じた2つの支援が別々のプログラムとして募集されている。

「AIアクセラレーション・非臨床データ蓄積支援」は、米国発の創薬・バイオテクノロジー企業で創薬技術プラットフォームを通じた研究開発や事業化支援を行うAlloy Therapeutics株式会社と、医療・ライフサイエンス分野で専門人材の活用等を通じた事業化支援を手がける株式会社xCAREの協力のもとで実施される。投資家に選ばれるためのAI支援や、ライフサイエンス系専門家のアサインメントによる研究デザイン構築、Wetラボにおける非臨床データ蓄積支援を組み合わせたプログラムとなっている。

もう一方の「座学・実践アクセラレーション支援」は、BioLabsのグローバルネットワークを基盤にアカデミア発創薬シーズを臨床開発へ導くアクセラレーションプログラムを日本で企画・運営するBioLabs Academy合同会社の協力により行われる。大学や研究機関発のアーリーシーズ、創業間もないスタートアップや研究者を対象に、事業化とグローバル展開の基礎力形成を支援する。

募集概要は以下の通りである。

  • 募集期間:9月14日(月)~10月30日(金)
  • 応募方法:一般財団法人未来医療推進機構の公式サイト内応募フォームからのWeb申請

創薬クラスターキャンパス整備事業の採択とNakanoshima Qross

本取り組みは、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBN)が公募した「革新的医薬品等実用化支援基金 創薬クラスターキャンパス整備事業」において、「創薬・実用化促進プログラム等支援事業」が採択されたことを受けたものとなる。創薬クラスターキャンパス整備事業は、厚生労働省所管の「革新的医薬品等実用化支援基金」(管理:NIBN)による事業であり、研究開発の早期段階からアカデミアやスタートアップ等のシーズを育て、実用化まで連続的に支援する創薬エコシステムの構築を目的としている。一般財団法人未来医療推進機構は、スタートアップの発掘・育成から海外クラスター・海外VC・製薬企業等との接続、世界市場での成果創出までの一体的な支援体制を構築する方針である。

拠点の概要は以下の通りである。

  • 施設名:Nakanoshima Qross(中之島クロス)
  • 役割:再生医療をはじめとする未来医療の実用化・産業化およびその提供を通じた国際貢献を推進することを目的に、産官学医の多様なプレイヤーが集い交流・共創を加速する拠点(形成・運営:一般財団法人未来医療推進機構)
  • 公式サイト:https://www.nakanoshima-qross.jp/

本記事は一般財団法人未来医療推進機構の発表をもとに作成。

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