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ちとせ研究所が川崎市南渡田に中核技術開発拠点を新設へ ヒューリック開発の研究棟に

株式会社ちとせ研究所とヒューリック株式会社は、ヒューリックが川崎市川崎区南渡田町で開発を進めている「(仮称)南渡田北地区北側開発計画 研究棟B」に、ちとせ研究所の新たな中核技術開発拠点を開設することを決定しました。

川崎臨海部エリアは2026年9月11日、国の「GX戦略地域」の「コンビナート等再生型」として全国で初めて認定されました。南渡田地区では研究開発から実証・試作、スケールアップ、事業化までを支える産業拠点の形成が進められており、ちとせ研究所は新拠点を起点としてバイオテクノロジーの技術開発や事業化を加速させるとともに、周辺の企業や研究機関等との連携を通じてバイオものづくりの社会実装と新たな市場創出を目指します。

多角的なバイオ技術を結集する新拠点

ちとせ研究所は、バイオテクノロジーを基盤とした循環型社会の構築に向け、日本や東南アジアでバイオものづくり技術の開発から実用化・事業化支援までを手掛けています。

新拠点では、同社が強みとする微生物や藻類等の産業株の開発技術や、AIによる自動培養制御システムなど、多角的な生物変換・資源循環技術を結集し、バイオものづくりを総合的に推進する方針です。国内外の企業や研究機関との共創ハブとして位置付け、技術開発から社会実装までをつなぐ拠点とします。

川崎臨海部での連携とヒューリックのMATSURI参画

ちとせ研究所は、これまで日本やマレーシアをはじめ国内外で培ってきた技術基盤を新拠点でさらに強化します。GX分野のスケールアップが可能な環境を持つ南渡田地区で、企業や研究機関等との連携を広げ、バイオテクノロジーの社会実装と川崎臨海部におけるGX産業の集積・発展を目指します。

また、ヒューリックは、ちとせグループが主導する産業横断型の共創イニシアチブ「MATSURI」へ参画します。バイオをはじめとする次世代産業への理解を深め、参画企業との連携を通じた新たな事業機会や価値創出につなげていくとしています。

施設計画の概要

新拠点が設置される研究棟の概要は以下の通りです。

  • 計画名称:(仮称)南渡田北地区北側開発計画 研究棟B
  • 所在地:神奈川県川崎市川崎区南渡田町13番1、17番32(地番)
  • 交通:JR南武支線、JR鶴見線「浜川崎」駅徒歩3分、バスはJR「川崎」駅から各停留所(3ヶ所)まで15分、各停留所から徒歩1~3分(まちびらきに合わせ、川崎駅から直通のBRTが開通予定。徒歩分数は「(仮称)南渡田北地区北側開発計画」の開発区域内の最寄り地点を起点として算出)
  • 敷地面積:約15,400㎡(約4,660坪)
  • 延床面積:約62,000㎡(約18,750坪)
  • 階数:地上9階
  • 竣工:2028年3月(予定)

本記事は株式会社ちとせ研究所およびヒューリック株式会社の発表をもとに作成しました。

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