Dellows News

プチプチ株式会社と理研ビタミン、リサイクル原料マスターバッチを共同開発

東京都千代田区に本社を置くプチプチ株式会社(代表取締役:安永圭佑)は、理研ビタミン株式会社(本社:東京都新宿区、社長:望月敦)と共同で、リサイクル原料を使用したマスターバッチを開発した。開発されたマスターバッチは、2026年4月より気泡緩衝材「プチプチ®」の一部製品に使用されている。両社はプラスチック資源循環の仕組み確立に向け、研究開発を進めて製品化に至った。

気泡緩衝材の一部製品への採用と展示会での公開

2026年4月以降、共同開発されたマスターバッチは、プチプチ株式会社の気泡緩衝材「プチプチ®」の一部製品に導入されている。

また、2026年9月30日(水)~10月2日(金)の3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催された「第17回高機能素材Week」において、理研ビタミン株式会社の出展ブース内で本取り組みの概要および関連製品が公開された。

マスターバッチとは、帯電防止剤などの化成品用改良剤(機能性添加剤)を高濃度でプラスチックに練り込み、ペレット状に加工した材料である。一般的なプラスチック原料と同じ形状にすることで添加しやすくする効果があり、料理に例えると「料理の味を決定づける調味料」として重要な材料とされる。

プチプチ株式会社は「プラスチック資源循環の仕組みを確立する」ことをミッションに挙げ、主力製品である気泡緩衝材「プチプチ」において、すでに98%という高いリサイクル原料使用比率を達成している。一方で、100%のリサイクル原料を達成するためには帯電防止効果を付与するマスターバッチのリサイクル原料化が不可欠であったことから、同分野で高い実績を持つ理研ビタミン株式会社との共同開発に至った。

衛生面や品質安定性の課題克服と今後の展望

理研ビタミン株式会社にとっても、リサイクル原料を使用したマスターバッチの開発は初の試みであった。開発の過程では衛生面や品質安定性の課題も生じたが、わずか数%でも徹底的にリサイクルしたいというプチプチ株式会社の想いに賛同を得て研究開発が進められ、製品化が実現した。

プチプチ株式会社は今後も環境負荷を低減する商品開発を継続し、ゴミゼロ化社会の実現に向けて、循環型リサイクル体制の構築に取り組んでいくとしている。

本記事はプチプチ株式会社の発表をもとに作成されています。

アクセスランキング

今日

1週間