見積書作成からワンクリックで請求書発行へ。塗装店向け業務支援SaaS「Budii」が大幅アップデート
Re:Fact、塗装店向けアプリBudiiの見積作成機能をアップデート
CATEGORY: ビジネス
株式会社Re:Factは2026年9月24日、塗装店向けAll-in-Oneアプリ「Budii」の見積作成機能のアップデートを実施しました。図面積算のデータを見積書の面積根拠にそのまま反映できるようにしたほか、カテゴリ別小計欄の新設や請求書発行機能との連携を追加しています。現場での採寸・積算から提案、契約後の請求までを一気通貫でつなぐ体制を整えました。
見積書の作成から請求書発行までを一気通貫で連携

今回のアップデートでは、Budiiで提供している図面をアップロードして塗装面積を自動算出する図面積算機能と、見積書の数量欄が直接連携するようになりました。算出した面積データがそのまま反映されることで、写し間違いの防止や作業時間の削減につながり、顧客に対しても金額根拠となる面積の出どころを明確に説明しやすくなります。
さらに、完成した見積書の内容をもとにワンクリックで請求書を発行できる機能も加わりました。請求書発行後は、ステータス管理(発行済み→請求中→入金)や入金額の登録、領収書の発行までをBudii内で完結でき、分割請求にも対応しています。
小計欄の新設と複数プランの一括編集に対応
見積書には、下地処理、外壁塗装、屋根塗装といった工事内容のカテゴリごとに「小計」欄が新設されました。これにより、顧客はカテゴリ別の金額を見比べながら検討でき、他社の見積もりとの比較もしやすくなります。
あわせて、複数パターンの見積書作成を効率化する編集機能も強化されました。
- 1ページ内にプランを無制限に作成
- 足場・養生など全プラン共通の商品は、一度の操作で全プランに反映
- 塗料グレードなど差分だけを、プランごとに差し替え可能
背景にある外壁塗装業界の見積もりに関する課題
外壁塗装は数十万〜100万円超の支出となる一方で、専門用語や独自の表記が多く、消費者にとって見積書の内容を正しく理解しづらいという構造的な課題が存在します。
ヌリカエ総研が2026年8月に実施した「見積書の理解度に関する消費者実態調査」によると、書面の見積もりを受け取った人の83.6%が内容を「理解できた」と回答した一方、一式表記や面積の目安など見積書によく見られる記載内容を実際に読み解けた項目は平均0.94個(3項目中)にとどまりました。また、理解が不十分だったと感じる点として「金額の根拠が分からないまま契約した」が25.8%で最多となり、内容を正しく理解するためにあればよかったものとして「相場や目安の情報」を挙げた人が48.2%にのぼっています。
Budiiは、リフォーム会社や工務店、塗装専門店などを対象としたSaaS(クラウドアプリ)形式のサービスです。顧客管理、AIカラーシミュレーション、AI図面積算、AI提案書作成などの主な機能を備えています。
株式会社Re:Factの概要は以下の通りです。
- 社名:株式会社Re:Fact
- 設立:2026年8月
- 所在地:東京都港区六本木三丁目2番1号
- 代表者:代表取締役 田口政実
- 資本金:100,000千円
- 事業概要:リフォーム・リペア領域のデジタルトランスフォーメーション支援事業
本記事は株式会社Re:Factの発表(および発表内で引用されたヌリカエ総研「見積書の理解度に関する消費者実態調査」2026年8月実施)をもとに作成しました。
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