Dellows News

日本財団の尾形武寿会長がペルーのケイコ・フジモリ大統領と対談 11月の訪日予定を表明

日本財団会長の尾形武寿は、2026年10月19日夕(日本時間20日朝)、ペルーの首都リマの大統領官邸を訪問し、ペルー共和国のケイコ・フジモリ大統領と約40分間対談しました。大統領は11月に中国で開催される国際会議に出席した後、日本を短期訪問する予定であることを明らかにしました。

11月の訪日予定と民間企業との交流方針

大統領は11月18、19両日に中国の広東省深圳市で開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議に出席した後、日本を訪問する予定であることを明らかにするとともに、来年改めて訪日する意向も示しました。

今回の訪日は同19日夜に日本に到着、翌20日夜に離日の短期滞在となる予定です。大統領は天皇陛下とのご会見について滞在中にお会いするチャンスがあるかもしれないと期待を示し、今後は民間企業との交流も進めてペルーの政治的、経済的な安定を計りたいと述べました。

教育支援の要請とエルニーニョ被害の現状

対談の中で尾形が、日本財団が1990年代に支援したペルーにおける学校整備事業についてふれると、大統領は教育に関連して、古くなった学校施設のリニューアルや国立学校生徒に対する木工、機械、美容など技術教育に力を入れる方針を述べ、日本側の協力を求めました。

また大統領はこの日、エルニーニョの影響で被害がひどい南部・アマゾン地域を視察して戻ったばかりであるとした上で、今回は南米でもペルーとエクアドルの被害が一番深刻になるかもしれないと語りました。

日本財団とフジモリ家との交流の歴史

日本財団は日系人として初めてペルー大統領に就任した故アルベルト・フジモリ氏と小学校建設や日系人支援を通じて親交がありました。2010年に在任中の人権侵害などで元大統領の禁錮25年の刑が確定した後も、尾形や日本財団名誉会長の笹川陽平がアルベルト氏やケイコ氏と交流を続けてきました。尾形は7月の大統領就任式にも出席しており、あらためてペルーを訪問した今回、大統領官邸を訪れました。

日本財団の概要

  • 創立:1962年
  • 所在地:東京都港区
  • 活動内容:子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など
  • 財源:ボートレースの売上金からの交付金
  • URL:https://www.nippon-foundation.or.jp/

本記事は日本財団の発表をもとに作成されています。

アクセスランキング

今日

1週間