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文芸フレグランス「oScenti」、木爾チレン書き下ろしの詩を香りに。最新長編『あの子にしか行けない天国』の二人を描いた2作を、文学フリマ東京43で数量限定発売

oScenti、木爾チレン最新作とコラボした文芸フレグランス2種を文学フリマで発売へ

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文筆調香合同会社が展開する文芸フレグランス「oScenti(オセンチ)」は、小説家・木爾チレン氏の長編『あの子にしか行けない天国』とコラボレーションした作品2種を発売します。商品は2026年11月8日開催の「文学フリマ東京43」にて各100個限定で先行販売され、11月22日からは公式ECサイトでの期間限定受注生産も受け付けます。木爾チレン氏が物語の登場人物である紗月と莉々依を描いて書き下ろした詩「天国」「少女」をもとに、文筆調香家・文香ヒロ氏が香りを制作しました。

小説の登場人物と生き様を香りで表現

今回の作品は、親友である紗月と莉々依がそれぞれ選んだ人生を「生き切った」先をテーマに制作されました。紗月の香りは華やかさから時間の経過とともに静かな重さへと沈んでいき、莉々依の香りは明るさを最後まで失わずに香り続けるなど、2つの香りは対照的な移ろいを見せる構造となっています。

香りの構成は香料名ではなく詩的な言葉で表現されており、同梱された詩のカードに香りをふりかけて楽しむ仕様です。木爾チレン氏は、小説を読んだ人に向けて言葉とはまた違う形で2人の人生を感じてもらえたら嬉しい旨を語っており、調香を担当した文香ヒロ氏は、天に召される瞬間に巡る走馬灯を意識して制作したと述べています。

2つのフレグランスの香り構成

「天国」と「少女」の2種類のフレグランスは、それぞれ異なる香調と構成を持っています。

女優を志す紗月を描いたウッディフローラルの香りです。澄んだ柑橘と白い花のブーケによる明るさから始まり、木々と香煙の静かな重さへと変化します。

  • トップ:白い部分まできれいに剥いた蜜柑、橘の葉
  • ミドル:幸福が飛んでくる花、棺の白い花々
  • ベース:京都の白檀、東京タワー色の線香、枯れゆくロータス

アイドルに憧れる莉々依を表現したフルーティフローラルの香りで、最後まで褪せない光を芯に据えています。

  • トップ:プリクラアクア、制服のシトラス
  • ミドル:黒く光るカシス、永遠の百合、本物の少女
  • ベース:白い絵の具、枯れないロータス

販売方法と商品概要

商品は詩のカードと冊子仕様のセットとなっており、文学フリマ東京43の会場およびオフィシャルECサイトで展開されます。

  • 商品名:「天国」(紗月)/「少女」(莉々依) 全2種
  • 容量:各3ml
  • 価格:文学フリマ特別価格 各2,000円(税込)/EC販売価格 各2,200円(税込)
  • 文学フリマ東京43:2026年11月8日(日)12:00〜17:00、東京ビッグサイト 南3-4ホール ブース「あ-35〜36」にて各100個限定販売
  • オフィシャルECサイト(受注生産):受付期間は2026年11月22日(日)12:00から12月20日(日)23:59まで、発送は2027年1月中旬以降順次

原作小説とブランドについて

原作となる木爾チレン氏の長編『あの子にしか行けない天国』(定価:1,980円(税込)、小学館)は、2026年10月7日に刊行されました。18歳の女性に課される究極の「選択」を通じて描かれる物語で、発売前からコミカライズも決定しています。

文芸フレグランス「oScenti」は、過去の情景をテーマにした詩と香りを一対にして届けるブランドとして2024年に立ち上げられました。文筆調香家の文香ヒロ氏が詩作と調香の両方を手がけています。

製造・販売を手がける文筆調香合同会社の概要は以下の通りです。

  • 会社名:文筆調香合同会社
  • 代表社員:小堀弘樹
  • 所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号桑野ビル2階
  • 設立:2024年8月
  • 事業内容:文芸フレグランス「oScenti」の企画・製造・販売

本記事は文筆調香合同会社の発表をもとに作成しました。

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