Dellows News

Lazuli、AIエージェントPDP Chat Agentを2026年11月提供へ

商品データ運用基盤「Lazuli PDP」を展開するLazuli株式会社は、チャットで指示を伝えるだけで商品情報の変換処理を組み立てて調整できるAIエージェント「PDP Chat Agent」を、2026年11月より提供開始する予定です。

同機能は、理想の商品データ形式を把握していても処理を自ら作ることが難しかった現場の担当者向けに開発されました。言葉で希望を伝えることで、エージェントがデータの抽出、変換、検証といった一連の処理を構築して実行します。

現場におけるデータ整形作業と自動化の課題

多くの現場では、仕入先やメーカーごとに商品情報の形式が異なっており、担当者が手作業で転記や加工、検品を繰り返しています。この作業は商品部に限らず、EC運営やメーカーの卸営業、流通の商品担当など、商品データを扱う幅広い部署の負担となっています。

この作業をExcelのマクロやRPAで自動化しようとしても、手順をルールとして書き込む必要があり、データ形式の変更に伴って作り直しが発生していました。また、構築にはデータ処理の専門知識が求められるため、現場の担当者が処理を直接作成できない状態が続いていました。

対話形式でデータ処理を構築・実行する機能

「PDP Chat Agent」は、「Lazuli PDP」の処理機能をチャットの対話によって呼び出し、組み立てて実行する仕組みです。すでに対話でPDPを操作する手法は顧客案件で活用されて成果を上げており、本機能によってユーザーが直接操作できるようになります。

主な機能は以下の通りです。

  • 言葉で処理を構築:「この商品名とジャンルを抽出して」「価格は数字だけに整えて」などと伝えるだけで、抽出・変換・検証などの処理をエージェントが組み立てて実行します。
  • 結果を見て調整・修正する:検証(Validation)で品質を確認し、言葉で指示して処理を修正したり、数値を直接直したりできます。
  • 保存して繰り返す:作成した処理を保存し、新しい仕入先ファイルへ繰り返し適用できます。
  • 一つにまとめて蓄積する:処理した結果を一つのテーブルに集約して蓄積できます。

汎用ステップ「Agent Step」の開発も予定

Lazuli株式会社は今後、パイプライン内にエージェントが処理を担う汎用ステップを差し込める「Agent Step」の開発を予定しています。名寄せや検証、正規化などの既存処理もエージェントで強化し、運用の進化を目指すとしています。

提供概要とLazuli株式会社について

東京都渋谷区に本社を置き、萩原静厳が代表取締役を務めるLazuli株式会社は、商品情報の構造化や統合を自動化する「Lazuli PDP」などを開発・提供しています。今回の新機能の提供概要は以下の通りです。

  • 提供開始日:2026年11月
  • 提供形態:Lazuli PDPご契約企業向け
  • お問い合わせ:https://lazuli.ninja/contact
  • 公式サイト:https://lazuli.ninja/

本記事はLazuli株式会社の発表をもとに作成。

アクセスランキング

今日

1週間